なんか急に思い立って買い物のついでに買ってきちゃいました。でもって、こりゃ超ヘビーローテーションモノだと認識。
私が音楽にはまり始めたきっかけのアーティストでもあります。中学時代にラジオで聞いて、でもアーティストの名前が分からなくて、高校時代に同じ局がラジオで流れてソッコー買いに走ったり。ちがう、レンタルCDですな。結局、曲名が分からないくてアーティスト名しか分からなかったから、借りたさ7枚全部。そっからだから、もう12年近くなるんだなぁ。
ちなみに、このアルバムはそんな種ともこ女史の11年間12枚の仕事っぷりを余すところ無く盛り込んだ2枚組みのベストアルバムなのです! すばらしぃ、すばらすぅいー! 自分でベストカセットとかは作ってましたが、やー当たりだねぇ、当たり曲ばかりのナイス選曲。『You're The One』という、種ともこの基のような曲から始まり、5曲目~7曲目『It Must Be Love』『瞳の中の少年』『夏・ハレーション』のあたりは感涙です。13・14曲目『光合成・アフリカ』『ゲンキ力爆弾』のあたりもぐっと来ますねぇ。そして1枚目の〆は『うれしいひとこと』、やー1枚目を〆るのにふさわしい曲だ。
でもって2枚目、のっけから『笑顔で愛してる』ですよ、もー! この曲だよ2年近く探し回ってたのはよぉ! でもって2曲目は...結婚式で使いました『きみとあるいてく』ですな。ちなみに、配偶者はKinki Kidsの曲をプロに無理やりピアノで弾かせてました。やー、馬鹿だねぇ。おいおい、3曲目は『The Rainbow Song』だに! すげーなー、前菜だけでおなか一杯だよ。あ、4曲目は『水の惑星』だぁ~、あかん失神モノだよ。7曲目『スナオになりたいね』あたりからが一番種ともこを聞いてた時代だなぁ、4回生から会社員になった頃の曲。8曲目の『Mighty Love』は折り返し地点にふさわしい曲だ。あー、13曲目に持ってきちゃいましたかこいつを『はい、チーズ!』、これラストかなぁって思ったんだけど。お、納得、ラストソングは『あの頃アタシもカナコも』か、こりゃしょうがないな。やっぱこいつが一番最後だよ、トリだよ、締めだよ。この曲、メインの歌いだしのギター部分が超かっこいいです。ホントにこの曲をライブで聴いた日には鳥肌もんでした。
やー、すごい、ありえないね、ありえないよ。1枚じゃ無理だもんなぁ。ちなみに、私の一番好きな曲は、1枚目7曲目の『夏・ハレーション』です。この曲は文字通り死ぬほどはまっちゃって、この曲はどこの景色をイメージして作ったんだろう? って本気で考えて、大学時代はいろいろ探し回ったもんです。
憧れていた 南へ向かう汽車 乗り込む
......
ガラス越しの街が
緑に埋もれる時
いつもと違う時計 鳴り始めてる
......
七色のハレーション
砕ける波はるり色
......
[種ともこ Che Che Bye-Bye 夏・ハレーション]
ってな場所を考えまくりました。でもって探し回りました。大学時代は三重県&九州、会社員になってからは房総半島のあたりを。でも、未だに見つけられません。くたばるまでに見つけたいです。で、見つけたらぜひとも本人に聞いてみたいです、その場所のことなのか。たぶん、度肝を抜くような回答をいただけることでしょう。ちなみに、大学時代にいた写真サークルの写真展で、この曲をイメージした組写真を撮りたくて撮りたくて、でも結局見つけられなくって、これはもう一生かけてやらなきゃいけないモノだなと心に誓いましたな。
すごいなぁ、種ともこってだけでこんなに文章が書けるんだ。『F1』『焼酎』『三国志』に、いつかは『音楽』が加わるのかもしれませぬ。というか、昔は『音楽』が一番だったんっすけどね。だって、『F1』『焼酎』『三国志』ってキーワードじゃ、下北沢に会社を創りはしないでしょ。