ポータルとしてのライブドアの姿勢

 ライブドアポータルのトップにこのようなニュースが掲載されていた。

2005年衆議院議員選挙に関するlivedoor ニュースの報道姿勢について
今回の衆議院選挙では、当社の代表者である堀江貴文が立候補を表明したという状況を踏まえ、公職選挙法に抵触する恐れのある行為は、選挙期間を通じて一切、控えることとします。

当然といえば当然なのだけど、ちょっと意外だと思った。これまでに例が無いことだが、適切に判断できたと考えたい。しかし、今回これだけ国民の関心が向けられている選挙の話題を積極的に扱えないことは損失だ。そんなところにも今回のホリエ氏の行動が影響していると思うと、株主としては残念でならない。

 そもそも、現在の公職選挙法に於けるインターネットに対する取り扱いを考え直す最高の機会だったのに、それを行うこともできなくなってしまった。残念としか言いようが無い。