色々なシーンでDBの限界にぶち当たり始めていることもあり、うちがメインで使っているPostgreSQLの負荷分散(と一言で書くと語弊を招きますが)を実現すべくpgpoolを再度検討し始めました。
pgpool自体はコネクションプール機能に期待して利用していた時期がありましたが、微妙に不安定な状態を何度か経験した後、利用は中止していました。で、昨年頃から開発が始まっていたpgpool-IIが秋に完成したのを思い出して急に調べ始めたわけです。
まー、pgpool(pgpool-I)とpgpool-IIだと全然違うアプリケーション(ミドルウェア)なわけで、既に運用を開始しているデカイシステムに突然ぶち込むのは不安なのでテストをしてみるべく検討中です。ただ、そのテストをするためにどの程度のハードを準備するのがベストなのか判断に苦しんでいます。公式サイトのベンチマークの例なんかブレード10台を使って、1台をコントローラ、残り9台をノードにしていますからね...。最低でも3台くらいでは試したいところですが、どの辺りのハードを揃えたらよいのかもわからない始末...。うーん、金も余ってるわけじゃないからなぁ。
で、なぜかこのpgpool-IIは最初のリリース以降、活発にリリースが進んでいるとは言い難い状況だったりして、それが所謂qmail1.03状態なのかそうではないのか判断できなかったりします。
でも、仕事に比較的余裕があるうちに試すが吉。とりあえず、前に進んでみましょう。積極的に人柱になりませう。