例えキミが変貌を遂げたとしても、やはりキミだけでスガキヤを食す人は皆無に等しいのだよ。
「スガキヤ」が9月から特製ラーメンフォークを一新
ラーメンフォークは1978年、割りばしの使い捨てを減らそうと、学校給食で使われていた先割れスプーンをヒントに開発。スガキヤの名物として約30年間、ファンに親しまれてきた。
愛知県出身だけにスガキヤの存在はあまりに自然で、そこにあって当然のものと考えていました。そして、出される謎の形状のスプーンについてもその存在を深く考えることはあまりありませんでした。
しかし、大学時代を京都で過ごし東京で社会人になって以来、スガキヤに接する回数は極端に減り、年に1回立ち寄るかどうかという程までスガキヤを食す回数は減っていたわけです。そして、久しぶりにスガキヤでラーメンを食していたときにふと気づいたのです、この謎の形状のスプーンはいったい何なのだ? と、、、。
気づいてしまったからには試さないわけにはいけないのです。私はそのスプーンを使いスガキヤのラーメンを食してみることにしました。私の周囲にはそのスプーンのみでラーメンを食している人は居りません。とりあえず、スパゲティーの要領で麺を取り上げます、、、あがりません、うまく。それではと思い、単に麺をすくい上げる要領で食します、、、スープが落ちてどうしようもない状況です。結論を申し上げますと、あのスプーンのみでラーメンを食すためには特殊技能が必要なのではないか? ということになりました。
以上の経験から、今回のニュースをほくそ笑みながら眺めていたのですが、刹那、ニュースプーンを一刻も早く試したい衝動に駆られる自分がいたわけです。そうだ、30年ぶりのリニューアルなのだから、その気持ちに応えたい! そうだ、9月以降なら秋に鈴鹿に行くじゃないか! 鈴鹿サーキットでF1があるじゃないか!!
、、、驚愕です、衝撃です。そうです、今年からF1は鈴鹿じゃなく富士スピードウェイで行われるのです。今日ほどト○タを怨んだ瞬間はありません。あのバカ巨大自動車メーカーの為に、オレのスガキヤニュースプーンを試すチャンスを奪われたと思うと、今週末のF3ではT○M'Sの面々(○であて字にした意味がない)を応援する気はさらさら無くなったというものです、もはや塚越とイケメン伊沢を応援するしかありません(うそです、そんなことに左右されません、というかメーカーとか無関係で全員応援しています)。パドックにいる関○さんにスガキヤスプーンを投げつけたい衝動に駆られます、サクッと刺さります、サクッと(うそです、どう考えても、、、)。
あ、よくよく考えたら11月に鈴鹿でFormula Nipponの最終戦があるじゃーん、OKじゃーん、イエーイ。今週末は鈴鹿だぜ~、旧スガキヤスプーンでラーメンを食す、リベンジしかありませぬな。