Web2.0時台のCGMマーケティング戦略

SESSION 3
[Web2.0時台のCGMマーケティング戦略]
(株)CGMマーケティング 中谷氏
・デジタルガレージ51%、電通17%、CCI17%、ADK15%
・デジタルガレージのポータル・ブログ事業部門の中のCGM関連に特化した会社
・デジタルガレージGのCGM関連商品の開発、技術把握・ビジネススキーム構築、そして電通、CCI、ADKを通して販売してゆく

・CGMマーケティング戦略とは?
・ブログ、SNSを初めとする情報発信メディア(CGM)を顧客が手にしたことで、情報流通の主導権が企業から顧客へ移った。企業が主導するこれまでの流れとは異なるマーケティング戦略が必要
・CGMを成立させる3つの要素、Up-Loading(ユーザ地震が自主的に情報を作成・公開)、Share(アップロードされた情報をさらに共有)、Flat(全ての利用者が対等な関係)
・参加することの楽しさ、みんなが進める情報に価値がある
・AIDMAからAIDEESへ、旧来型マスマーケティングからCGM特有のマーケティングへ
・Attention、Interest、Desire、Experience、Enthusiasm、Share。そして、再びAttentionへ
・ピラミッドモデルからバタフライモデルへ

・CGMマーケティングのミッションとファンクション
・口コミモチベーションの換気
・口コミを流通させるための装置の提供
・口コミ波及効果を測定する基準と装置の提供

・カテゴリーCGM、価格.com、4travel.jp、tabelog.com
・ブログポータルCGM、Technorati JAPAN、PingKing(ソーシャルブックマーク)
・ブログプラットホーム、VOX(6A)

・CGMを活用した広告・プロモーション事例
・ブログ検索サイト Technorati、日本のアクティブなブログの約80%をカバーするブログ検索ポータル、ブログデータマーケティングリサーチ、コンテンツシンジケーション
・即時性の高いエントリを検索できる、タグ検索が出来る→タグ付けムズイ
・コンテンツ・シンジケーション、テクノラティの検索ランキングデータとブログ検索ボックスを提供、メディアのみならず企業にも提供
・ブログデータマーケティングリサーチ、CGMクチコミリサーチ、クチコミ出現数、クチコミ共起分析、クチコミ係り受け分析、ポジネガ分析、震源地分析

・CGMによるアドマーケットプレイス事業
・AD-Butterfly、ブロガーと広告主を結びつける広告媒介サイト
・ブログ評価システム、Technoratiの情報と、AD-Butterflyのデータを使って、ブログの基本情報を表示できる
・アドマーケットプレイスサービス、米国の3強サービスのうちの一つEtologyのサービスをベースとして使っている
・米国は期間売りが中心なのに対して日本ではimpression等で売る、そこが違うのでEtologyをカスタマイズしている
・他社との優位性、セールスに大手広告代理店が入っているブログに掲載される広告の品質確保、コラボレーション広告、配信広告を選ぶことが出来たりコメントがつけられる、米国では登録パブリッシャーが自分のブログのimpressionとclickの値段付けができる。現在は出来ないが、将来的にはそれらも実装する予定