最終到達地点

 自分の中で理想な状態をはっきりと持っているわけではありませんが、目標とすべき最終到達地点についてははっきりしているつもりです。でも、その最終到達地点というのは結局のところ自分にとっての最終到達地点であって、自分が経営している会社の到達地点ではないのです。そのことは自覚していたのですが、今年に入って自分のそれと会社のそれをちょっと混同しすぎていた気がします。あ、具体的なウチの会社の行動を知っている人は勘違いしそうですが、実行動的な話じゃなくて概念レベルの話です。

 考え出すときりがないのである程度のところでまとめたところ、自分の最終到達地点と会社の最終到達地点を明確にイメージすることができました。自分のそれについてはもはや書くまでもないのですが(国家設立、F1開催云々)、会社のそれについては明言したいと思います。

 ウチの会社の最終到達地点、それは『人の進化に荷担する』、それに尽きると思いました。ええっと、話が大きくなりすぎているので具体例などで収束させなければなりませんが、インターネット関連領域での挑戦がしばらくは続くと思います。
 しかし、インターネット関連の話については、正直どこかで人がついて来れなくなると思うのですよ現状では。人間というデバイスの限界がある限り、やっぱネットワークによって繋がることの限界はどこかにあると思います。で、そのデバイスの限界を超えるときが来たとしても、そのレイヤーでは処理しきれない所に到達するでしょうね。
 そのときに、インターネット以外に目を向けていけることができるかどうかが超長期的な視点では重要だと認識しています。あのー、ただのWeb屋がほざく内容としてはオーバーを遙かに超越している内容なのですが、やっぱそこまでやるべきなのです。

 と、レースから離れるとここまで妄想できるのか、そんな内容ではありますが、まー、今日自室に籠もっていろいろ考え込んだ価値はあったのかな、と。

 つきやぶってこー! いろんなものをー!