ブラックリストからホワイトリストへ

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 ブログレーダーの話しは、どんな実装でどんな基準でどんな、、、的な感じで、水平的に気にはなってましたけど、このエントリを読んでそこじゃないポイントが気になった。

スパムはスルーしてブログの話題を取り出すブログレーダー

やっぱブログ界隈は、

いかに効果的にホワイトリストを集めることができるか、

が熱くなっていくでしょうね。

 実は、うちのブログラを開発したとき、ユニークユーザ数を指標としてブログを評価する価値は低くないと判断して開発してみたのですが、3年ほど運用してみてわかったことは、あくまでユニークユーザ数がわかるだけでそれ以上でもそれ以下でもないなぁ、と。しかも、そもそも登録してもらわないと、そのユニークユーザ数すら取れないことから、閉じた空間内ので指標なんだなと気付いたわけです(遅いなぁおれ)。

 実は、ブログを評価する指標で全く別の視点に立ったモノの開発を2年前くらいから温めているんですけど、そっちはバリバリ人力(ある意味フォークソノミー的?)で、如何にみんなが人力を割いてくれるかっていう展開にかかってるなぁとか思っていて、ブレイクスルーに至らず、、、。

 なんか、コンテンツ・リンク解析系だとどうしても汚染されちゃう気がして、自動での評価って難しいなぁと思ってみたり。でも、実は完璧を目指そうとするからそういう結果が導き出されてしまうわけで、“そこそこでいい”と考えると、色々出来ることが広がりそう。でもって、“そこそこでいい”みたいな奴をたくさんたくさん、想像できないくらいたくさんやらせてみて見えてきたものをモデル化してみたい。あああ、こうなってくると、やっぱG社は強いなぁ。

 ああ、なんだか話がそれちゃった。ウチ的にはブラックリストはそれはそれで収拾を続けていきたいけど、ホワイトリストにも注目したい。ウチが作り出すサービス的には、今後はホワイトリスト的なサービスになっていくんだろうなぁ、と。インターネットで繋がっている限り、ホワイトリストの作り方次第ではいろいろなモノや自分自身をぶっ壊しちゃったりする危険性があるから、そこは要注意ですね。あああ、考えることがたくさんすぎる、、、。

 よくよく考えたら、ホワイトリストって手動で作るから意味があるのかなぁ。半自動というか半教師あり学習的に作成することが難しいのか? あああ、やっぱりなんだかよくわからん。