「ん、メールが取れない、なんでやろ」、気付いたときはこんな大問題なるとは思いもしなかったよ、、、。
サーバにssh、でもログインできない。webアクセスできない、pingは通る。メールサーバなので、自分宛のアラートも来ない、hobbitでロードアベレージを確認する、、、
おいおい、150とかかよ! hobbitでプロセスを見ると、qmail関連のデーモンやウィルスチェックのデーモンとかがわんさか。うわー、すごい勢いでスパムが来てるのか? どちらにしても、ウチの手には負えないのでレンタルサーバ会社に連絡。ロードアベレージが高めなので、一旦NICを止めてもらって(ケーブル抜くだけ)確認。10分経っても全然落ち着かない、最終手段リブート。強制リブートをしてもらう、fsckが走る、一瞬戦慄。サーバがやっとブート、でも、すごい勢いでメールサーバーが起動、ロードアベレージが上がり出す。topコマンドで状況をチェックしながら、maillogとmessagesを追う。んー、もしかしたらメールサーバが原因じゃないかも。ふと、見覚えのあるプロセスがtopに居座る、CPU消費が半端じゃない!
mt4i
あー、Movable Typeの携帯向けプログラムか、俺設置してないんだけどなぁ、、、。プログラムを探す、某ミュージシャンにただで提供していたそこにそいつは居た。
chmod 000 mt4i.cgi
ロードアベレージが下がり出す。遅延していたメールが一斉に送信され始めた、、、。こいつか、こいつだったのか、、、。ggl、出てくる出てくる、、、すまん、これはウチのサーバで動かし続けるわけにはいかない、許してくれ。ボランティアの限界だ。
色々調べてみるとmt4iのアーキテクチャに難ありといった記述も見られる。開発元を見てると、ケッコーな頻度でリリースが、、、こりゃーだめだ。単なる趣味レベルのWeb屋さんが追っかけられる状況じゃない、、、。悪い、もうウチの会社はお遊びでWeb運営してるわけじゃないんだ、、、もう、構っては居られないんだ、、、。
というわけで、mt4iのおかげで家庭不和になりました。っていうか、悪いのはmt4iじゃあない。ちゃんと適宜バージョンアップする必要性を理解していない、程度の低いWeb屋が居るからいけねぇんだ。もう、今日は酒なんて飲むつもり無かったのに、飲まずにはいられん!!!!