なんか違う

 なんだろなー、子供の頃イメージしてた未来と今って全然違うんだよねー。インターネットみたいなモノで、色々つながったりしすぎてるのは予想外なんだけど、なんか違うんだよ決定的に。

 最初は、ロボットの類が家庭に入ってきてないとか、パトレイバーみたいなでかいロボットがガンガン動いてないとか、(あ、これはクリティカルだ、)車が宙に浮いてないとか、そういうことなんだろうなぁとか思ってたわけですよ。

 でもね、やっと気付きましたよ。そんなデバイスの話しじゃないんだよ。


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 で、何に気付いたかって、ロボットの中身、そう人工知能みたいな奴でもうなんでもしてくれるぅー、みたいな奴が全然出来てないんだよね。結局は、人間がトリガーになって、というかトリガーだけじゃなくって最後の最後まで人間がやってあげなきゃいけないんだよね。もちろん、チケットの予約とかがネットで出来たり、そもそもネット会議とかチャット会議とかで遠隔地で何かが出来るみたいなのは出来るようになったんだけど、決定的な部分は全部人間が判断しなきゃいけないんだよね。当然の話なんだけど、、、。

 まー、よくよく考えてみたらエキスパートシステムとか人工知能って特定領域ではそれなりの働きを見せてくれる訳なんだけど、俺らみたいな一般の人間にとっては生活では無縁なんだよねぇ。ああ、知らず知らずのうちにその領域の技術を使ってることは確かなんだけど。

 で、研究領域って言うか難しい方からのアプローチはどうでもよくって、インターネット絡みの付近から、なんかできないかなぁって最近よく考えるわけです。スケジュール管理とかのアプリケーションとかはあるんだけど、もうちょっと突っ込んだ感じの奴で情報・知識検索みたいな奴。なんだろなー、検索して検索して3クリックで到達みたいなのを、すっきり1クリックだけで到達できたら便利だと思うんだけどなぁ。
 あと、ノードとノードのマッチング。ノードは人であり、情報であり、サービスであり、、、。たぶん、家電メーカーとかが馬鹿真剣に考えているモノはたくさんあるけど、もっとライトな感じで。でもって、上記の流れで人が色々調べるんじゃ無くって、勝手にマッチング寸前まで持ってきてくれる奴。んー、便利だなぁ。外れたらむかつくなぁ。
 そうだ、どこかのタイミングで入れたいのは自然言語翻訳なんだけど、これは俺らの力じゃ無理だろうなぁ、、、。

 といったことを、やり始めたいと思います2009年は。