自動車技術会の学会誌、今月の特集 安全運転を支える要素技術で『新東名リーディングプロジェクト -「世界をリードする高速道路システム」を目指して-』なんてのが掲載されてた。で、所謂、第二東名の話が載ってたんだけど、驚くべき事に静岡県内の沼津以西の第二東名って2012年に完成予定なのね、、、これにはびっくりしたよ。で、で、静岡県の引佐から愛知県の豊田東までは2014年完成予定っていうから、さらにびっくらです。がっちょーん。ああ、まてまて、工事1%しか進んでないやんけ、、、。
学会誌の話し的には、この辺りがキーポイント。
・安全・安心の実現
・環境への配慮
・多様なライフスタイルの実現
・活力のある社会実現
なんだけど、最初の二つがどのくらい実効的に実行できるかが重要だよなぁ。論文に記載されている限りでは、「災害等緊急時の代替性の確保、救急体制の支援、情報通信技術を活用した安全運転支援等」って、最後の奴が一番ポイントだよね。あと、環境については何か突っ込んでるかと思ったら、「交通混雑渋滞緩和による円滑な交通の確保、エネルギー転換への支援、周辺環境に調和した施設整備、道路構造物の長寿命かの為の予防保全の推進」とか、イマイチ新しくない話しだよなぁ。
でも、このプロジェクトの問題の本質的な所って、もっともっと手前にある気がするんだよね、、、。いちユーザーとしては、何でもかんでも組み込んでさっさとつくってもらいたい気もするけど、、、無責任だなぁ、おれ。