そうそう、今週の火曜日にTinkerのリリース発表に参加しました。早く書かなきゃと思っていたのですが、仕事とF1日本GPのおかげで書けなかったぜー。
で、Tinkerと言う奴ですが、リリースにはこんな風に書かれてますね、
Tinker は、Twitter に存在する「つぶやき」をイベントやニュースなどのテーマ毎に整理し、ひとつの流れとして、閲覧することができるサービスです。イベントの作成者は、イベントに関連するキーワードを自由に設定する事ができます。また、同時に必要に応じて品性に欠ける単語の含まれるつぶやきや、特定のイベントにおいて相応しくないと思われる単語を個別に設定する事ができるため、非常に柔軟につぶやきの流れをまとめる事ができます。
と、なんかこれだけだとなんだかよく分かりませんが、Twitterから特定のキーワード（文字列）を含んでいるTweetを抜き出して列記するサービスです。その抜き出した単位を【イベント】と読んでいるのですね。で、早速ですが作ってみました、ええ、この時期ですから、、、
当然ですね、F1日本GPのイベントを作ってみました。キーワードは「f1_suzuka OR suzuka OR F1日本 OR 日本GP OR 日本グランプリ」とかで設定してます。Twitterで#f1_suzukaとか使われていたからねー。で、今日から走行が始まったのですが、結構面白いですね。現地で更新されている方のTweetが見れるってのはものすごく便利です。まー、そういう人を見つけてフォローしていけばいいわけですが、そういうことが面倒だったりよく分かってない人たちには楽ちんなツールだと言えるでしょう。
が、現時点ではTinkerに作られたイベントは、イベントと言うよりも単純に特定キーワードに関するモノが多くて本来のイベント的な使い方で使われているものは少ないようです。まあ、そういう使い方でも十分楽しいのですが、【イベント】と名付けているので、どうしてもリアルイベントをイメージしちゃいますよね。
そんなTinkerですが、Glam Mediaという会社がリリースしているサービスです。Glam自体の説明は省略しますが、Tinkerが彼らの有力なビジネスに育つかどうかは、先に指摘したイベントなどについての考え方をきっちりと持つことが出来るかどうかとも言えそうです。現時点では、散漫なTwitter上のつぶやきをちょっとまとめたに過ぎない気がするので。個人的には、映画タイアップとかしたら面白い気がするんだけどなぁ。公式Webサイトに、こんなに映画に関するTweetが集まってますって、簡単に表示できるからねー。
と、そのあたりの広告サイドの話しはまた今度。とりあえずは、一利用者としてTinkerを楽しみたいと思います。っていうか、まずは今週末のF1ですよ、うんうん。