今日、久しぶりに休日に下北沢に1日いた。折角なので、昼と夜、下北沢の街を歩いてみた。
昼、休日にもかかわらず人の少なさに唖然。
会社を出て、あずま通りを北に向かう。交番手前の路地を左に入り、踏切を渡る。一番街に入るが人は少ない。モスバーガーの角を右に曲がり、メガネスーパーの所を左へ。一番街に人は少ない、いや、少ないというかほとんどいない、、、。そのまま、聖徳まで抜けて鎌倉通りを下北沢駅西口に向かう。西口の踏切を渡らず、無印方向へ向かう。そこから東洋百貨店を抜け、Zoffの前を通り北口に抜けた。
人が少ない、とにかくそのことが目立った。お店への人の入りもよくない、、、。
夜、19時過ぎに下北沢の街に出た。
歩いた方向は昼とほぼ同様。昼以上に、道には人が居ないが、お店にはある程度の人が入るようだ。ただ、古くからのお店には人がいるが、新しいお店には人が少ない。一番街のお店などは、どの店もかなり厳しい状況だ。
正直、休日の人出は以前と同様だと思っていた。しかし、想像以上に下北沢の街は寒い状況だった。再開発が原因か、不況が原因か、それ以外の要因が原因か、、、真相は分からない。ただ、一つ言えることはこのままではこの街はダメになってしまう、ダメになるという表現は非常に適当で曖昧だが、とにかくダメになってしまう気がしてならないのだ。
下北沢の魅力は多岐に渡る。インディーズミュージックが好きな人にとっては、ライブハウスが建ち並ぶ街。演劇が好きな人にとっては、小劇場が建ち並び本多劇場という聖地を有する街。ヴィレッジヴァンガードを初めとして、個性的な雑貨小物古着などとにかく多岐多種にわたるものを買うことができる街。カラフルなカフェや、味のある居酒屋、個性的なバー、これまた多岐多種にわたるお店が勢揃いだ。
下北沢は極めて魅力的な街であることは確かだ。
しかし、年々賑わいが減っていることも事実。
自分が何をしなくてはいけないか、何をすべきなのか。自分がこれからも仕事を続け、レンタルボックスの店を続ける街なのだから、真剣に検討しなくてはならない時期に来ているようだ。2010年の下北沢が、これまでの下北沢に負けない為にも、、、。