WISH2010終わりました

 やー、WISH2010終わりました。って、土曜日の出来事か。すでに遠い過去のような気分、、、。

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 で、自分はスタッフで動いていたので、トークセッションは見てないし、プレゼンも2・3コしか見ていませんが、それでも本当に面白いイベントでした。どちらかというとイベントを運営する側で動くことが多くて、現場ってのは久々なのですがたまにやるといろいろな発見があっていいですね。相変わらず、先週の怪我が直りきっていなくて力仕事がイマイチだったのが残念。

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 当日現場で一緒に動いていたのが、去年のWISH2009ではプレゼンターだったドレスファイルの西さんでした。やー、去年プレゼンターで今年スタッフで動くって、なんかこのイベントを物語っているなぁ。ちなみに、私は去年はただの観客でしたからね。

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 肝心の、イベントの話し。土曜日の開催だったので、正直ドタキャン率が高いんじゃないかと思っていたんですよ。が、そんなこともなくイベント会場から続々と来場者が、、、。開演時にはかなりの席が埋まっていましたねーー、素晴らしい。
 最初のパネルディスカッションは全然聴いていなかったので、どんな感じだったのかよくわからなかったのですがGREEとmixiという2大日本発ソーシャルメディアと、デジタルガレージの方が登壇。ああ、面白かったんだろうなぁ。ライバルの会社同士が登壇してディスカッション出来るって、凄いイベントだよなぁ。
 で、メインイベントの15社によるプレゼン。事前に、どうしても聴きたかったコニャックとセレボ、ロケタッチのプレゼンを見ましたが、やっぱ時間が短いですよね。でも、この短い時間で如何に自分たちのサービスを伝えるか、条件はみんな同じだから面白いんですよね。

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 ちなみに、セレボからはUstreamerには大変衝撃的なハードウェアが発表されました。ちょっとニッチすぎるのと値段が不安ですが、AVインターフェースとしてかなり期待できるんじゃないでしょうか。完成が今から楽しみです。
 あと、ロケタッチ。やっぱ、これは4sqがいまいちはやらないのはゲーム性、中毒性が弱いという点を克服したサービスですね。この日この会場でしか手に入らない「WISHシール」とか、そういうことをちゃんとやっていかないとダメなんですよね、日本の場合。4sqの日本語化までの短い期間で、どの程度のシェアがとれるか、そこに掛かっているんだろうなー。ジオメディア系は今年後半に向けて、本当に熱い戦いが期待されそうです。たぶん、今年中には決着がつかずに混戦のまま2011年を迎えるんだろうなぁ。

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 と、そんな感じで、プレゼン終了。審査中には、広瀬香美さんが登場して曲を披露するという展開。面白かったのが、広瀬さん今回のスポンサーでもあるPFUさんのスキャンスナップのヘビーユーザーで、めちゃめちゃ使い込んでるんだとか。

 でで、審査結果発表! 各賞が発表されたのですが、WISH2010大賞は『パブー』でした。

4.ブクログのパブー

電子書籍作成・販売プラットフォーム「ブクログのパブー」は、個人が出版社や印刷会社を通さず安価で手軽に電子書籍を作れるサービスとしてリリースされました。

電子書籍の作成・公開・販売はすべて「パブー」上で行うことができます。また、作業もブラウザ上の「パブー」管理者画面から行うため、特別なソフトや専門知識などは必要ありません。ブログを更新する感覚で操作できる本の作成画面や、難しい手続きなしでオンライン販売が始められる決済機能など、初心者にも扱いやすいインターフェイスで電子書籍出版をサポートします。

今後は複数人での編集機能や「ブクログ」とのクチコミ連携などを予定しております。

といったサービスだそうです。全然、ノーマークだったーーー。でも、電子出版の今年の流れを考えると、こういったプラットフォームサービスはその流れをますます加速させるのかもしれないねー。

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 そして、イベントは最後の懇親会に。プレゼンターの方、審査員の方を交えての豪華な懇親会となりました。やー、凄い量の酒だった。

 というわけで、イベント終了。つかれたよ、疲れたさ。スタッフの打ち上げでは、いつも通り勝手にはしゃいでましたー。六本木のワタミ、外人のバイトさんばっかだぜぇー。やっぱ、ビールは瓶のまま飲むのが最高(だめだって)。

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 ふー、長い一日だった。家に帰ってきたら即寝、そのままのかっこで寝てました。

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 WISH2010を終えて、このイベントは来年以降も是非続けてもらいたいと感じました。WISH2009の時にはちょっと違和感があったのですが、2回やってその価値がよくわかりました。

 私もサービスを作っている人間なのでよくわかるのですが、日本発のWebを活用したサービスは本当に素晴らしいモノが多いと思います。しかし、そのサービスを知る機会は非常に少なく、そのサービスを使うべき人がそのサービスを知ることが困難である現状について、サービスを運営する側は真剣に考えなくてはなりません。作り手は皆同じ考えを持っています、こんなに素晴らしいサービスなんだからメディアがどんどん取り上げてくれるはずだ、と。でも、現実は違いますよね。

 そんな中で、WISHというイベントはWeb系サービスの一つの目標地点になるのではないかと感じました。いいものは作った、でも、それを多くの人に知ってもらうためにはWISHのような発表の場で多くの人に知ってもらわなくてはならない、そういう流れを作り上げられるのではないかと期待しています。やっぱ、サービスは人に使ってもらってなんぼだよな。

 来年も是非WISH2011を開催してもらいたいと思います。その時に、今年のWISH2010や昨年のWISH2009で発表されたサービスが、どんな活躍を遂げているのか非常に楽しみです。もちろん、来年発表される新たなサービスに期待を込めて。

 ん? 俺っすか? プレゼンターになってるか、スタッフやってるかのどっちかじゃないっすかね。発表できるサービスは、、、今から考えよーーっと。

 最後に、このイベントの影の立役者、AMNの増田さんと、表の立役者、徳力さんと甲斐さんをはじめとして、全スタッフ、参加者の皆様、本当にお疲れ様でした! 写真は、スタッフTシャツを無理矢理着ている徳力さん、と着させている増田さんの図。

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