ルノー・チーム、ボブ・ベル(前代表)の離脱を発表 [FMotorsports F1]
6日(水)、ルノー・チームは前チーム代表であるボブ・ベル氏(52歳:イギリス)の離脱を発表した。
ベル氏は昨年9月、いわゆる『クラッシュ・ゲート事件』でフラビオ・ブリアトーレ氏とパット・シモンズ氏が追放されたあとあと、緊急避難として技術者でありながらチーム代表のポジションに就いた。
その後今年の1月には現チーム代表であるエリック・ブイユ氏と交代、自身は以前と同じく技術部門を束ねる職に就いていた。
ボブ・ベルは何故この時期にルノーを離脱したのだろうか? 色々な理由は考えられるが、もしかしたらルノーは根本的な体制変更を考えているのかもしれない。
ルノーのマシンがシーズン中盤以降でFダクトを導入。その結果は絶大で、クビサのパフォーマンスに如実に表れている。それだけでは、ボブ・ベルが離脱する必要性があるとは思えないのだが、ブイユはチームパフォーマンスが向上し更なるてこ入れを考えているのではないだろうか? はたして、ボブ・ベルの後任に誰がつくのか見当もつかないのだが、チームが上昇に向かっている最中の離脱だけに、チームにとっては前進する選択だと考えられるだろう。
とか、書いたけど、実際どうなんだろね。ちょっと、事前情報が一切無かったので気になると言えば気になるよなぁ、、、。