2度目かどうかと言うのはあまり関係ないと思うけど

小林可夢偉(ザウバー)、自身初『2度目のグランプリ』体験へ [FMotorsports F1]

まだトヨタ・チームのドライバーだった2009年シーズン、当時のレースドライバーであるティモ・グロックに代わりブラジルGPからF1デビューを果たした小林可夢偉(ザウバー)にとって、今週末の同GPは自身初となる『2度目のグランプリ』。

 正直、そのコースを走ったかどうかってのは金曜日の走り出しで影響はあるんだろうけど、高度なシミュレーターなどがある現代ではあまり走行経験は関係なさそう。なんか、可夢偉みたいな若いドライバーは余計にそう考えていそうだよね。

 ただ、可夢偉が初めてF1マシンで決勝レースを走行したレースという意味で印象深いサーキットであることは間違いないはず。最終戦まで後2戦、きっちりとポイントを獲得してもらいたい。可夢偉は現在31ポイントで選手権12位、11位のスーティルは47ポイントでちょっと追いつくのは難しいけど、逆に13位のリウッツィとは10ポイント差。12位のポジションを確かなモノにするためにも、ちゃんとポイントをゲットしてもらいたいです。