2004年3月にオープンしてから7年、2010年12月27日18:00をもってレンタルボックス・ハ○ウリは閉店いたしました。本当に多くの手作り雑貨作家さん、そんな作家さんが創り出す作品を手に取ってくれたお客様、ありがとうございました。そして、レンタルボックス・ハ○ウリを一緒に創り上げてくれた店長とスタッフのみんなに感謝です。本当に本当にありがとうございました。
昨日はハ○ウリにとって最後の交流会・お別れ会を催しました。オーナーさん、元オーナーさん、元スタッフを含めて20名余り、本当にたくさんの皆様に集まってもらえました。こうして考えると、自分ではじめたハ○ウリではありますが、本当に多くの人に支えて頂いた7年間だと感じます。皆さんがいたからこそこの店を続けることができました。
でも、ハ○ウリの歴史は7年で終了してしまうことになりました。運営会社の社長として力が及ばず、申し訳ない気持ちでいっぱいです、本当に申し訳ありません。
自分でハ○ウリを作って、走り始めた初期。2代目店長に代わって、デザフェスやクリエイターズマーケットに出店し、フリマイベントやコラボイベントを行っていた中期。3代目店長に代わり、オーナーさんと色々な企画を推し進めた後期。どれもが、自分の中では代え難い思い出です。歴代店長、本当にありがとう。
何度か話しているのですが、レンタルボックス・ハ○ウリは役目を終えての閉店だとは思っていません。まだ、手作り雑貨のレンタルボックス業界にとって、ハ○ウリという店は必要だったと信じています。また、私自身、その役割を果たしたとは全く考えていません。
いくつか理由があるのですが、ハ○ウリの最大の特徴として遠隔地からの出店を推奨していたこと、そして手作り雑貨を作られているオーナーさん同士のつながりを持つことが出来ること、そして、下北沢という街にあるということなど。考え出したらいくつもの理由が思い浮かびます。そういう意味で役割を果たし終えたとは、これっぽっちも考えていません。
閉店の理由はいくつかありますが、単純にビジネスとして採算が合わなくなってしまった、そのことに尽きます。ハ○ウリ自体は年度で見れば一度も黒字になったことがない事業です。それでも、これまでは相殺できる売上を本体事業(Web関連)で得ていたので何とかなっていたのですが、昨年度赤字決算を計上し、もはやこれ以上の負担は無理だと判断せざるを得ませんでした。
ハ○ウリは2010年12月27日に閉店しました。
でも、これで終わりにはしたくありません。
ハ○ウリは必ず復活させます。
なぜならば、手作り雑貨の世界にとって、ハ○ウリは無くてはならない存在だからです。
自分の思い込みかもしれないけど、ハ○ウリは必要な存在だと信じています。
まだ、閉店した直後なのに復活させる話しは時期尚早だと思います。でも、いま、このハ○ウリが閉店した今、私はハ○ウリを復活させる意思を表明しなければならないと思います。自分に対する使命を、今日課したいと思います。必ず、レンタルボックス・ハ○ウリを復活させます。
2004年から7年間、第一期ハ○ウリを支援頂いた皆様、本当にありがとうございました。第二期ハ○ウリはいつ戻ってくるか全くもってして未定ですが、しばらくお待ち頂ければ幸いです。復活のその日を心待ちにしていてください。
みなさま、本当にありがとうございました!