バーレーンGP主催者、今季の開催を断念 [FMotorsports F1]
21日(月)、バーレーンGP開催可否の判断を委ねられていたバーレーン王国のアル・ハリファ皇太子から、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表に対し、今季の開催を断念する連絡があったことがわかった。
2011年F1開幕戦のバーレーンGPの開催中止が決定されました。尚、代替開催は無しとのこと。今のバーレーンの事情を考えれば、F1を開催している場合じゃ無いですよね。
このことで開幕戦はオーストラリアGPになりました。なんか、オーストラリアの開幕戦って久しぶりな感じ、、、って、2009年はオーストラリアが開幕だったから全然久しぶりじゃ無いか。
そして、シーズン前の最後の合同テストもバーレーンで開催予定でしたが、それはバルセロナで行われることに。日程も3月3日~6日から3月8日~11日に変更になりました。今年からタイヤがピレリになるわけですが、暑い環境でのテストが出来ないのはチームにとっては辛いですね、、、。
ちなみに、バーレーンGPの中止がチャンピオンシップに与える影響ですが、開幕戦時点でポテンシャルが高かいと思われるチームにとってはマイナスになりそうですね。最後のテストのタイムを見てみないと何とも言えないのですが、レッドブルが今年も早いイメージがあるのでレッドブルにとってはマイナスになるのかな。いや、どちらかというと今年のマシンが微妙なトップチームにとってプラスといった方が正しいかも。ただ、レッドブル以外のポジションがよく分からないんだよなぁ。あ、一つ言えることはなんだか今年のマシンもメタメタなメルセデスにとっては、プラスなんじゃないか?
国内のモータースポーツも4月から一斉の始まるわけで、F1は3月28日。予定外に長いオフシーズンになってしまいましたね。