Facebook最大の特徴は『使いにくさ』かも

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 先日行われた下北沢でWebを語る会 vol.15で話した内容そのままですが、Facebook最大の特徴は『使いにくさ』なんじゃないかと考えています。

・Facebookってなんでこんなに流行ってるんですかね(世界で)
 ↓
・なんだか、使えば使うほど、Facebookの使いにくさが際立ってくるのですが、、、
 ↓
・って、なんでFacebookってこんなに使いにくいんだろうか
 ↓
・Facebook最大の特徴は、実名制でも何でも無くて、『使いにくさ』じゃねーの?

これだけじゃ特徴でも何でも無いのですが、『使いにくさ』にはちゃんと理由があるのでは無いかと考えました。そして、『使いにくさ』によって引き起こされる作用について気づきました。

・Facebookが使いにくい
 ↓
・じゃー、使いやすくすればいいじゃん
 ↓
・Facebookアプリって簡単に作れるね
 ↓
・Facebookアプリで、Facebookを便利にしてみよう
 ↓
・いろいろなFacebookアプリが登場して、Facebookが便利になる
 ↓
・Facebook楽しいじゃん!

ココまで来て気づいたのですが、日本でいまいちFacebookがブレイクしていないのって、Facebookのユーティリティー的なアプリが日本語化(ローカライズ)されていないからじゃないの? ローカライズとかそれ以前に日本人が日本語でFacebookのアプリを開発すれば、事態は急変するんじゃ無いか?

 と、勝手に自分の中で考えが至りました。


 ここからはかなり妄想が入ってきますが、実はFacebookの使いにくさってのはFacebookの信念の表れなんじゃないかと考えています。どんな信念かというと、自分たちはあくまでプラットフォームとして振る舞う。大枠のルールみたいなものは当然あるわけですが、そのルール上では何をしたっていいんだよ、それがFacebookアプリなんだぜ、ってね。なんとなく、ザッカーバーグに見えてる世界を垣間見ることができたかも(言い過ぎ)。

 Facebookの中心は英語圏だと思うけど、英語のアプリはそれこそ溢れかえってるからね。逆に、同じようなことをやるアプリでも何種類もあったりして、選びたい放題だよなぁ。Facebookアプリはどちらかというとゲーム的なアプリが注目されているけど、ユーティリティー的なアプリに注目してどんどんローカライズしちゃえばいいんじゃないかねぇ。やるか、やるよ。

 あと、もう一個。やっぱ、日本語の情報が少ない。ニュースサイトとかどんどんFacebook側にも情報を流すようにしていいんじゃないかな。コメントがつけられたりが嫌な人たちはどうしようもないけど、そうじゃなければもう勝手に盛り上がってもらっちゃえばいいじゃん。今までのメディアの考え方だけでは、ぶっ倒れちゃいそうだけどね、、、って、メディアの話しはどうでもいいや。単純に、日本語での情報が増えてくるといろいろ変わるだろうなぁ。

 というわけで、Facebookを便利にするツールを創ったり、Facebook内に無い情報をどんどん流し込んでいこうっと。


* ちょっと考えが変わってるから参考にならないかもしれないけど、勉強会の時に使ったスライドもPDFにして置いとくわー
 Facebookが世界で普及したたった一つの理由(妄想)