マックス・モズレー前FIA会長、「バーレーンGPの復活不可能」 [FMotorsports F1]
FIA(国際自動車連盟)の世界モータースポーツ評議会でその復活が明らかにされたバーレーンGPだが、その実現性についてFIAの前会長マックス・モズレー氏が英『BBCスポーツ』で注目すべき発言をしている。
モズレーが発言していることは、確かにその通りで正しい。でも、F1という世界では何が起きるのか全くわからない。たぶん、彼がFIAの会長職にあったときにも、そういうことはあったと思う。
今知る限り、たとえ秋から冬にかけてとしてもバーレーンGPは開催すべきではないと思う。国が動いている最中にF1の開催なんて、国民からしてみれば「いい加減にしてくれ」だと思う。F1を開催することで、経済的なメリットがあったとしてもだと思う(国としての経済的メリットというよりも、一部の人たちのメリットだと思うけど)。
で、実際どうなるのか。全ては、バーニー・エクレストン次第、それに尽きると思う。バーニーにとっては、バーレーンという国の事はどうでもよくて開催しないことによる経済的デメリットが全て。そのデメリットを覆すためには、全チームの同意を取り付けることぐらいやってしまうのではないかな。
チームとしてもドライバーとしても、喜んでバーレーンに行きたいとは考えていないはず。現時点でもウェバーがコメントしてますしね。
M.ウェバー(レッドブル)、バーレーンGP復活に異議 [FMotorsports F1]
元GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)理事で、かねてF1レースの安全確保に一家言を持つレッドブルのマーク・ウェバーが、このほど世界モータースポーツ評議会が決定したバーレーンGPの復活に異議を唱えている。
安全面、それとバーレーン国民の事を考えて。この二つだけで十分すぎると思うけどな、、、。