オープニングラップが全てだった

小林可夢偉(ザウバー)、「ポイント獲得には満足」 [FMotorsports F1]

17番手という今季ワースト2となるスタートながら、みごと9位フィニッシュ、カナダGP以来となるポイント獲得を果たしたザウバー・チームの小林可夢偉は、次のようにレースを振り返った。

 可夢偉はチームを褒め称えているけど、このレースはオープニングラップでポジションを5つ上げ12番手に上がったのが全てだと思う。

 トップに目が行って、可夢偉がどんなポジションアップを果たしたのかよくわからなかったんだけど、1コーナーでは引いて混乱に乗じて一気にポジションアップしたと思う。マルドナドは普通に抜いていったんだよね? バリチェロが面倒だと思ったんだけど、抜くことができたしね。やー、ウィリアムズが復調してくると面倒だなぁ、、、。

 そして、2回ピットストップ戦略、これはあのポジションからスタートしたら絶対にとらないといけない選択だよね。確かに決勝レースのペースはよくなかったけど、それは戦略から考えれば致し方ないこと。可夢偉のマシンがかなり国際映像に映っていたけど、本当に乗りにくそう。乗りにくいというか、ちょっと気を抜くとどっかに吹っ飛んでいきそうだよね。あのマシンで2ポイント獲得ってのはよくやったよ。
 途中で、ミハエルとの攻防があったけど、今回は戦える相手じゃないことに気づいて無理に仕掛けなかったのもよかったね。やー、次はぶち抜いてもらいたい!

 というわけで、次戦ハンガリーはあんまり可夢偉が好きじゃないコースっぽいけど、頑張ってもらいたいな。あ、去年は信号無視で23番手スタートから9位入賞か。粘ってもらいたいねー。

オリジナル リリース-ザウバー・F1・チーム【ドイツGP(日)】 [F1 STINGER]

スタートは上手くいって、1周目の最初のいくつかのコーナーでいくつか順位を上げられました。あれは、すごくよかったです。スタートは17番グリッドで、1周目が終わったときには12位でした。ただ、ここでの僕たちのペースはよくなかったので、難しかったです。ポイントが取れてよかったですし、ピットストップの戦略もすごくよかったんです。素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝したいですね。