ウィリアムズ・チーム代表、「苦闘したのは来季への学習のため」 [FMotorsports F1]
名門F1チームとされながらタイトルは1997年から遠ざかったまま、今シーズンはわずか5ポイントの獲得でコンストラクターズ・ランキング9位に留まったウィリアムズ・チームだが、同チームのアダム・パール代表は「苦闘したのは学習のため」として来季の挽回を英『オートスポーツ』に明言した。
F1を見始めたのが1993年、その年のチャンピオンはウィリアムズ・ルノーのアラン・プロスト。その後も、1997年にジャック・ヴィルヌーヴが再びチャンピオンを獲得。当時からは全くイメージ出来ない状況、それがウィリアムズチームの2011年だろうな。
でも、ここまで落ちたのだから後は上がるだけ、来年は再びルノーエンジンを搭載し復活を目指す。心配なのはお金の面、来年の分配金はさらに減るし、スポンサーの状況も芳しくない。ドライバーはマルドナドが決定してるけど、もう一人のシートは空席。ただ、実力のあるドライバーと言うよりは、ある程度のお金を動かせるドライバーを座らせるしかないのかな、、、。スーティルだったら十分に期待できるけど、いろいろ難しい問題がありそうだな、、、単純に金の問題だけだろうけど。バリチェロは自らスポンサーを引き連れて交渉しているらしいけど、どういう状況になっているのか。
どちらにしても、今年のマシンはやり過ぎて不発、エンジン的にもコスワースでは役者不足。とりあえず、来年はこれ以上落ちる要素は無さそうなので、再び上位争いが出来るチームになってもらいたいですな。