あまちゃんが面白い、が、しかし、、、

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 NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』が面白い。カーネーション、梅ちゃん先生、と連続で見ていた朝ドラだけど、1つ前の作品がダメすぎで、でもその反動もあってとにかく面白く感じる。いや、別に単体作品で見たとしても面白い作品なんだと思うわけです。

 そんなあまちゃんですが、Wikipediaを見てびっくり、え? 後半は東京に帰っちゃうの??

物語は大きく2部構成で、前半の「故郷編」では、東北地方・三陸海岸にある架空の町・岩手県北三陸市を舞台に、引きこもりがちな都内の女子高生が夏休みに母の故郷である「北三陸」に行き、祖母の後を追って海女となるが、思いがけないことから人気を得て地元のアイドルとなる姿を描く。後半の「東京編」ではアキが東京に戻り、全国の地元アイドル達を集めたアイドルグループ「GMT47」(ジモトフォーティセブン)のメンバーとして成長する姿を描く。
あまちゃん [Wikipedia]

GMT47とは、、、これまた、、、。どんな展開になるのかな、アイドルになっちゃうの? ユイちゃんは?? まだまだ、予想外の展開が見れそうだなぁ。

 と、そんなあまちゃんですが、脚本の宮藤官九郎さんの仕掛けが凄いと一部で話題になっています。

NHK朝ドラ『あまちゃん』第17話にクドカンが仕掛けた伏線がスゴい

あまり考えずに見ていたのですが、、、これはスゴい。そこまで見なくても十分面白いのですが、ちゃんと流れを紐解くと、凄まじい深みがありますね。あと、小ネタが、、、溢れまくってます、ええ、それはもう。

 あと、このドラマの最大の特徴でもある軽快なオープニングテーマ。大友良英さんが作ったあの音楽を聴くと、なんか一日が始まるなぁって感じでいいんだよなー。

 ですがね、ある時、あのオープニングテーマが元気じゃなきゃいけない理由がわかったんですよね、わかったからかもしれないけどそれからというもの、このドラマの最終到達地点が気になって気になってしょうが無いんですよ、、、。

《ここから先は激しく私の妄想が入りますので、おまえの妄想に付き合いたくないって方は、読まないことをオススメします、、、すみません》





















 さてと、あまちゃんの最終到達地点、それは現在にたどり着くこと。物語の中で2008年という記述があり、この物語は過去からスタートしています。そして、現在にたどり着くためには2011年3月11日を経る必要があります、、、。そう、あの東日本大震災を避けることが出来ない運命にあるドラマなのです、、、。

 そのことを考えると、もう、オープニングが無条件に明るいこととか、ごく普通の、でもこの舞台のかけがえのない奇跡のドラマが、何よりも愛おしく感じざるを得ないのです。後半、アキは東京に行ってしまう。どんな展開かわからないけどそこで活躍する最中、あの日を迎えるのではないでしょうか。そして、再びアキはあの場所に戻る、全てが無くなってしまったあの場所に、、、。

 ああ、もう、この文章を書いているだけで泣けてくるんですけど、、、。や、どこまで描くのか全くわからないのですが、脚本担当の宮藤官九郎さんもこう語っています。

「震災をフィクションの中に入れることは抵抗がありました。フィクションを楽しもうとする人にとってどうなんだろうと。悩みましたが、やらないのも嘘、それだけをやるのも嘘。それが自分の結論でした。」

岩手が舞台、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」脚本担当の宮藤官九郎さん語る [MSN産経ニュース]

そう、震災は突然やってきました。でも、それだけが全てじゃない、そこで生きてきた人たちがいて、そしてそれからも生きていく人がいる。このドラマでどのような描かれ方をするのかわからないけど、あの震災のことを、ちょっとだけみんなの意識の中から薄れかけているあの震災のことと、その後のことをきっちと伝えてくれるはずです。