下北沢を根城とする劇団フルタ丸さんの第20回公演にして"チャレンジング興行 第一弾"【匿名家族】を、新宿サンモールスタジオにて観劇しました。フルタ丸さんは下北沢のつながりで知り合い、うつくしい革命から観劇を続けています。今回で4本目、これまで観た3つの作品全てが驚きで深い話しだったので、この記念する公演にも期待。
で、感想なんだけど、、、、、、か、書けない、、、なにをどう書いてもネタバレになってしまう。致し方ないので断片的に書いちゃうと(箇条書き)、
・今まで観た中では一番の大仕掛け
・公演パンフレットをちゃんと読んでおきましょう
・最初の「?」は、すぐに「!」に変わる
・篠原さんが白すぎる(美しい
・えっと、どこの地域という設定なんだろ?(方言が気になった)
・ジワジワくる
・最前列のど真ん中に座ってしまい、異常にキョロキョロしてしまった
とか、かなぁ。だめだ、全然伝わらない、伝わらなさすぎる。
でもね、1つだけ本当に伝えたいことは『やべっ、このお芝居、ジワジワくる、、、』かな。ラスト10分くらいの追い込み感、そして訪れるラストシーン。ラストシーンのさらにラスト部分が、もう、たまんねー。泣く暇が無いくらいの追い込みだったけど、今この文章書いてたら泣けてきた。なに、あの演出、、、ああ、もう、たまんねーーー。
これ、観る人の環境とか立場的な部分も大きいけど、30代後半既婚子持ちだったらグッサリくるよ誰にでも。でも、20代未婚の人たちだってグッサリくるだろうし、10代大学生でも40代でも、それ以上でも誰にでもグッサリくるすんげー本になってる。ああ、ジワジワくるなぁ。
今回のお芝居、演出はもちろんですが舞台美術が素晴らしいです。あの本があり、そしてこの美術がある、もうこれ以上の組み合わせはないと思います。そんな素晴らしい環境で、演じる役者の皆さんの想いがガンガン伝わってくる、、、ああ、やっぱりジワジワくるし、一番前で観てて全体を見渡せなかったから、一番後ろで観てみたいなぁ、観てみたいなぁ、もう一回観に行くか!
そんな劇団フルタ丸の匿名家族、予告PVがありますのでご覧下さいませー。
公演は本日で中日。5月19日日曜日まで公演は続きますので、気になった方はぜひ劇場に足をお運び下さい。ほら、俺と一緒にジワジワ来ちゃおうぜー。
・劇団フルタ丸 第20回公演 チャレンジング興行 匿名家族 公式サイト・「匿名家族」@劇団フルタ丸 公式ツイッター
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