高校生と過ごした、下北沢の夏 【6】 「福島県立大沼高等学校演劇部東京公演 『シュレーディンガーの猫 ~Our Last Question~』」

* 高校生と過ごした、下北沢の夏 【5】「福島県立大沼高等学校演劇部東京公演 『シュレーディンガーの猫 ~Our Last Question~』」の続きです

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 最終公演が終わり、この日の夜は今回の大沼高校東京公演を企画したウシトラ旅団の報告会が同じ下北沢のCom Cafe 音倉で行われます。大沼高校演劇部の皆さんも打ち上げとして参加しました。今回の公演を裏で支えてくれた皆さんを前に、部員の皆さんが勢揃い。千秋楽後ということもあり、みなさんリラックスした表情ですね。

 ウシトラ旅団の活動報告会に続き、被災者・避難者による現状報告会であるトークセッションが行われます。ウシトラ旅団は東日本大震災・原発事故による被災者・避難者を支援している団体で、支援活動に関わる皆さんが登壇します。大沼高校関係者としては、演劇部顧問の佐藤先生とこのシュレーディンガーの猫というお芝居ができるきっかけとなった演劇部OGの坂本さんが登壇。この芝居がどのような経緯で生まれ、そして下北沢で公演するに至ったのか語られました。

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 報告会、そしてトークセッションが終わった後は、JAZZライブ(湊孝夫pf、成重幸紀b、三槻直子vo)が行われました。長い公演を終えた部員の皆さんも、素晴らしい音楽に癒やされます。私自身、普段下北沢で音楽ライブにはよく行きますが、実はJAZZのライブは初めてだったり。JAZZライブも、いつも聴いてるライブとは違いますが素晴らしいですねー。

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 イベントのラストは部員の皆さんが勢揃いで記念撮影、みんないい顔してるなぁ。

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 イベント終了後に、公演期間中に劇場に掲げられていたのぼりが、部長さんに手渡されました。

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 これで福島県立大沼高等学校演劇部東京公演に関する全イベントが終了、小屋入りから5日間本当にお疲れ様でした!!

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