東日本大震災発生から3年が経つ。時が過ぎるのが早いのか遅いのかよくわからないけど、あっという間の3年間だった気がする。先日、スマホの画像データを色々漁っていたときに2枚の写真があることに気づいた。そう、2011年3月11日14時46分直前の写真とその後に撮った一枚だ。
あの日、俺は東京にいなかったんだ。豊橋にある豊橋技術科学大学で開催されていた言語処理学会に参加していた。で、あの刻を迎える直前の写真がこれ。
えっと、2011年3月11日の昼ご飯、学食の味噌カツっぽい定食かな。あの日のあの刻より前の記憶はほとんど無いからよく覚えてないけど、まー、フツーに昼ご飯の写真を撮ったのだと思います。
その後、愛知県豊川市の実家に戻り情報収集、、、東京に戻る手段が全くないこと、テレビに映し出される凄惨な状況に呆然としていました。そして、あの刻を経て最初に撮った写真がこれ。
自宅の玄関ですね、翌3月12日の15時頃かな。結局、東名が復旧しなくて中央道経由で5時間以上かけて帰って最初に撮った一枚。途中SAとかに寄ってるけど一枚も写真を撮ってない。そのことからも、あの日の自分の心理状況がわかる。てか、そんな状況じゃなかった。
[2011/03/11] [2011/03/12]
震災から3年が経って、自分自身で何ができるのか模索し続けていた。直接的ではないけど、間接的に色々なことはしてきた。そして、これからも同じようにやってきたことを続けていきたいと思いました。
『今の自分ができることを、できる範囲でやる、やり続ける』
それが一番だと、今でも思っています。一歩でいいよ、前に進もう。