焼酎ネタ

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 はい、焼酎大好きです。でも、それには経緯があります。

 あれは大学の四回生(四年生)の時でした。ウチの母が「あんた、絶対に社会にでたら免許は要るから、大学生の間に取っときん」(猛烈に三河弁)、と。で、正直四年生で42単位取った位、単位が足りなかったので普通の時に自動車学校に通うのは無理。ってなわけで、合宿免許に行ったわけですな。で、その合宿先をどこにしようか悩んだんですが、一人で行くから本気で楽しめる場所じゃないとなぁと思って選んだのがここ。安かったのもあったんですが、何よりもその地方が重要だったのです。

 当時、日本酒で破壊的な飲み方をして高瀬川・鴨川汚染を繰り広げる日々で、「なにか日本酒に変わる酒を」というこれまたばかげた理由で焼酎を飲み始めた時期だったんですよね。当時は酒税法の関係で焼酎の税金はめちゃくちゃ安くて、一升千円以下の焼酎があったんですよ。
 でもって、合宿免許の場所に熊本県の球磨地方を選択したわけです。鹿児島とかがあれば、そっちを選んだんだけどね。当時、焼酎といえば芋!って思ってて、あっちで初めて米焼酎を飲んで、がっつーん!ってやられましたよ。こんな、クリアな焼酎があるのか!って。飲みましたねぇ、酒蔵にも行きましたねぇ。当時は全然焼酎ブームじゃなかったから、いろんな人に不思議がられました。で、二日酔いにならないってのが焼酎のイメージだったんですが、さすがに一升飲むと二日酔いになるね。二日酔いで教習とかです。不器用さ炸裂で修了検定におちたりもして、4週間弱いましたが完全にはまっちゃいましたね焼酎に。九州から京都まで一升瓶3本を抱えて帰るくらいですから。

 ってな感じで焼酎馬鹿です。本当に馬鹿です。本来案件の事前打ち合わせとかはスタッフに行ってもらってるんですが、焼酎の販売サイトの案件っていうだけで飛んで行っちゃう位ですから。ちなみに、お奨め米焼酎は『繊月』。文字通り繊細でクリアな飲み口は、焼酎に対するこれまでの考えをぶち破ってくれます。また『繊月たる』っていう樽仕込みの奴もありますが、これにも驚きますウィスキーとは違うんだけど芳しいかんじです。以降、ウィスキーはあまり口にしなくなった程です。

 とりあえず、焼酎アドバイザーになってみよう。なるしかないな。そして、仕事に結び付けようじゃないか。うへへ。