えっと、第○企画ではMTAはqmailを使っています。会社員時代はsendmailを使ってたんですけど、フリーになって以降現在までqmailを使い続けています。
qmailを使うメリットとして、設定の容易さがあげられます。設定の中でも基本となるメール転送にかかわるものとして、.qmailファイルがあるのですが、そのなかでも.qmai-defaultは@以前の文字列が未設定のものならどのようなものでも受け取ることができるという点で、非常に有用だといえます。
が、実はその便利さの裏にわながありました。.qmail-defaultに『| cat >> ./qmail_default.log』とか書いてあると、未設定のアドレスに来たメールなどは全qmail_default.logに追記されるわけです。SPAMが多いという理由でその設定をしたりすると、エラーメールを管理者が受け取ることなく便利なのですが(この時点で既に...)、info@宛てに送ろうとして間違ってinf@宛てにおくっちゃったとするじゃないですか。そうすると、qmail側ではエラーメールを返すわけでもなくファイルに追記を行なって終わりなんですね。もちろん、info@宛てにメールは届きません。で、送った本人はinfo@に送ったつもりになってますから...そう、当然ででも気づいていなかったんですねこんな単純なことに...。やー、自分自身でも迂闊だったと思います。
ちなみにSPAMメールへの対処という観点からももしかしたら、エラーメールを返さない=受信可能アドレスと判断、という流れがあったりするかもなので良くないのかも。
なんか、ちょっとエンジニアっぽいな。あ、13:30から面接だった...朝飯食わないと。