2004-11-13より繰り広げておりましたlivedoor blog規約変更反対活動ですが、昨日の規約再変更によって完全に満足できる形ではありませんが、ある程度私の要望が達成されたと判断したため、活動としての動きは一度終了させていただきます。
この問題については様々な方によるblogによる意見表明・トラックバックがあったからこそ、ここまで進展できたと思います。色々な点でblogの可能性なども確認できた点は得がたいものだったのかもしれません。
正直、これでlivedoor blogでblogを書くことによって発生するデメリットがはっきりしたと思います。勝手にblogの内容を使われる可能性は常にはらんでいるために、その点が問題の場合はlivedoor blogを使うべきではないと言えます。あ、でもproに関しては勝手に使って欲しくないって言う要望も通らないかなぁ? 質問で聞いてみよう。
無料で利用できるblogというのはこれまで広告が付くくらいのデメリットしかなかったのですが、今後はその内容が利用されてしまうってのがもしかしたら一般的になるのかもしれません。そうなると、無料と有料の差は本当にはっきりするでしょうね。そのような形で現行の著作権法を満たすことができるかどうかは不明ですが、livedoor blogの今回の流れからはそのような展開が予想されました。まだまだ、いろいろ勉強すべき事が多いと実感しました。
最後にlivedoor社への要望。
○コメント・トラックバックの著作権の研究・再考
○proユーザへのある程度の権利確保
○このような利用者に動揺が広がる形での一方的な規約変更方法への批判を十分に反省してもらい、今後このような利用者を裏切るような行為を控えてもらうこと
以上、3点をご検討いただけることを望んでおります。
最後にこちらからトラックバックをさせていただいた皆様、トラックバック・コメントを寄せていただいた皆様、本当にありがとうございました。また、縁があった際はお願いいたします。
トラバ対象:
利用規約の一部変更につきまして[11/16さらに追記しました]@livedoor Blog 開発日誌
ここまで来ましたか
【livedoor blog規約変更反対】活動
くろだ
あ、どうもです。
なんか、色々ありましたけど色々な意味でネタにしたいと思います。近々、編集周りの人たちとblogについて話す機会があるので。もしかしたら、livedoorじゃないblog サービス運営者の方とも話す機会があるかもなので、その際はblogでコメントします。
ホントにご苦労様でした、これからもよろしくお願いいたします。もーでも、この問題で立ち上がるのは勘弁して欲しいというのが正直なところですが...。
寝太郎
こんばんは。僕もここらへんで区切りをつけるべきだなと思いました。
正直、いろいろと思うところがありますが、とりあえずしばらく矛を収めて静観って感じです。
お疲れ様でした。また、何かあったときはよろしく願いたいものですね。
くろだ
|| よねっち♪。。 san
とりあえず、くらきまいの件は事情が分からないのであえてふれません。
で、結局のところ、実行には移せないでしょうって感じですよね。こんな規約ごときじゃ、自分達を護ることなんて何もできない。でも、やっちゃうのかなーライブドアなら。ebankの件も含めて、やっぱ普通の企業が持っている何かが欠けているのかもしれませんね。よねっち♪。。さんを含め皆さんの有益な案を参考にして、しばらくしたらひっそりと規約の変更をするのかもしれませんね。
私は今回の件に関して法的に何かを述べることはできなかった(知識が無いため)ので、あくまでこんなサービスの仕方ってありなの? という観点で見てきました。結局、混乱を起こしてしまった事実は消えないし、他のblogサービスに移られてしまった方々は戻ってきてくれないでしょうからね。どちらにしても、今の状態・今の考え方のままでホントに本を出しちゃったりしたら、そのときはお仕舞いなんでしょうね。でも、これって難しい話じゃなくって、ディレクターなら直感でやばいって思うはずなんだけど...。
よねっち♪。。さんありがとうございましたー!
よねっち♪。。
>勝手に人のblogだけで本出したりはしないでしょうけど
ちょっと長くてすみません。
colum@管理人室さんとこでもコメントしておきましたが、知る限りでは、
タイアップしていた「倉木麻衣のMai.K Diary」を所属事務所に無断で製本とプレゼントを決定していたはずですよ。社長日記での決定と比べて、当時、公式ファンクラブサイトや「倉木麻衣のMai.K Diary」での発表やコメントがクレームを出した後の後手後手で事後承認のなし崩しでしたから。おかげで通常のライブ本が出ませんでした。^^;
ブログを本に出来ますという社長企画が不人気で成功しなかったから、今度は強制的に本にしてしまえという事だったのでしょうけれど、
「利用者が~著作権が発生するものとします」は「するものとします」なんて、ライブドアに法律を勝手につくる権限は無いので、言及する必要はないので削除が妥当でしょう。「無償」というのは出版作業の中でいちいち商談すべきものですし、「期間無制限」は版権の引け上げをさせないぞということですが、これも著作権法には違反でしょう。
「に対し著作者人格権を行使しないものとします」は、契約の文章のつもりでしょうから、「行使する」というのはユーザーが「法的手段を行使する」ということです。そのため、著作者がその都度必要に応じて決めるべきことです。著作者が金銭や日常生活や社会生活に支障を来たしたときや、今回のように自分のブログ記事は自分の著作物だとクレームをつける、法律上の争いが生じた場合に、異議を唱えるなと勝手に決め付けているわけだから、削除の必要な違法な条文のままだと言えるでしょう。
補足で「文章を読みやすくするための編集などを
行う際に都度確認をしないで済むようにする」などと規約で触れるのも不可解ですね。
ドラえもん学で教授がこの度本を書かれましたので、出版に関する段階的なプロセスも学ぶことができたのですが、ライブドア社がもしユーザーのブログを本にして出したいのであれば、
・著者に転載や書籍化の許諾の可否を相談する場合がある。
・書籍化する際の印税等の取り決めの相談は出版する際に個別に行う。
・原稿の構成変更や校正、最終的なものが出来たら著作者に確認する。
という内容の条項であれば妥当でしょう。
コメント・トラックバックについては、サイト管理者にあるのは著作権ではなく「編集権」ですね。削除したり、部分的に消したり、補足したりという。
いづれにせよ、現状の改定した規約だと、実行にうつせば訴訟の山で社長のクビが確実に飛ぶか、社が傾きそうな話ですね。^^;
くろだ
|| 花ずきん san
正直納得はいかないのですが、自分の中では要求に対する区切りは付いたと考えています。結局、『出版』って文字列が入った時点で最終到達地点が見えた気がしましたので。とは言っても、勝手に人のblogだけで本出したりはしないでしょうけど。そんなことしたら、さすがに×でしょうから。
まだまだ、改正なりを望んでいる方がいらっしゃって、ちゃんと要求を出されていることも知っていますが、一応区切りだと自分なりに結論を出しました。あれだけ強行に展開していたのに何故? っていうこともあるとは思いますが、別にどっかから圧力がかかったわけではありません(かかる可能性がゼロでは無かっただけに)。
でも、引き続きいろいろ文句はつけていきたいと思います。その中でも、コメント・トラックバックに関する著作権をblog運営者に持たせるなんてのは絶対に無理な話で、どう考えても無効でしょうから。っていうか、そこのラインを強行に推し進めるのならやっぱlivedoor blogは孤立化しちゃうんでしょうね。
本文でも書きましたが、今後無料のblogは、そのblogの利用についてライブドアの流れがスタンダードになっちゃうのかもしれません。タダほど高いものは無いってことなのかもです。変なまとめなんですけど、そのあたりが理解できたんで、強行展開は終了だったのです。ちなみに、私自身はある時点でlivedoor blogは確実に出て行くと思います。
色々お疲れ様でした、そしてありがとうございましたー。
花ずきん
こんにちは~。そうですか。
d4kさんは、ここで終息宣言ですか・・・。
何はともあれお疲れ様でした。
#さて、自分はどうするかな・・・。