確かに数字は悪かったですが

 やー、『救命病棟24時』は確かに数字では『ごくせん』に全く及びませんでしたが、ドラマの満足度的には遥かにごくせんを上回っていました、あくまで私にとってですが。でもって、次いで「みんな昔は子供だった」「やさしい時間」「87%」「ごくせん」ですかね。え? 月9? あれダメだよ、あれは見てられなかった。うーん、ちょっと偏った意見かも、俺。っていうか、日テレ87%を途中で打ち切るんじゃない!

 結局、数字を意識したドラマ作りを追及していった先に視聴者にとっての利益はないと思います。ごくせんが悪いドラマじゃなかったことは事実ですが、視聴率という数字とドラマの真の意味の良さという点で乖離していた気がします。もうそろそろ視聴率といった指標以外でのテレビ番組の評価基準を設けるべきじゃないですかね。これまで基準のままでは、視聴率は30%オーバーなのにCMなんて誰も見てない時代が来たときに右往左往しますぜ。クライアントはとっくに気づいてて、代理店にあれこれ言ってるんだろうけど...。

 もちろん、視聴率と連動してドラマの良さを測ることはできます。でも、今回のクールのドラマの視聴率に関しては、ドラマの出来と連動していない気がする。ちなみに、私はほとんどHDDに録った上で見たんですけど、そういったときの視聴率ってどうなるんだろう? たぶん、カウントされないよねぇ。