中小企業にとってのブランド

 ここ数日何かに取り付かれたかのようにコメントスパムと戦ってきましたが、そんなことをしながらふと自社のブランドについて考えてみた。

 中小企業にとってのブランドってなんだろう、正直言って「きらりと光るような○○力」位しか思いつかない。今までどちらかというとブランド云々より、仕事しまくって利益を上げるぜ! って思ってたんですけど、それって絶対に限界があることに気づいた。やー、とにかく売上とにかく利益! って思い込んじゃえばいいんだけど、性格的にそれはダメみたい。なんか、ふと振り返ってみるとなにも残ってないような気がしちゃって。

 で、そのあたりは人材確保で顕著に現れてきた。なんか、馬鹿をとる気になれないんですよ、や、馬鹿は当然ですがフツーな奴を頑張って使ったりしたのですがダメー、オレが飽きちゃう。既にうちの会社は侍ばかり(全員フリーランスでそこそこ喰らえる)なので、正直フツーの人には耐えられない会社だと思う。でもね、やっぱフツーの会社っていうか何も無い会社にはやっぱフツーの人しか来ないんだよね。

 やっぱ、フツーじゃない人を取るためにはフツーじゃない人に気づかれる会社にしなきゃいけない。それってどうしたらいいの、ってことを総括するとそれはやっぱり会社のブランドなんだと思う。それをどうやって作り出すのかってのが問題で、なんか今一番イケイケな感じなのはやっぱブログ、どう考えたってブログ。やっぱ、なんとなくドリコムとかシーサーとか受けてみたい気がするもん。あ、ウソ、オレは受けたくない超えたい。

 今作ってるブログランキングだって、正直ビジネスモデルは危うい。でも、絶対に名を上げられる自信はある。ライブドアのスパムフィルターも同様。なんかブログの会社にすることが、今一番自分に出来ることだと言い聞かせてる。いや、それじゃダメっていわれたって聞かないだろうな。あー、でも、このお方に真剣に相談したくなってきた。とりあえず、これでも受けてみるか。