まだ、私はこの事故を直視できていません

[尼崎脱線事故]1両目にいた久田記者 事故前後を再現

 正直、この事故の話はこれまで触れることができなかった、今こうやってエントリを書いている時点でも様々な思いが交錯している。ただ、この記事を読んでこの記事を多くの人に読んでもらいたい、その想いだけがある。

 多くの犠牲者、事故原因、原因の背後にある様々な要因。やはり、私はまだこのことに触れることはできないのかもしれない。ただ、二度とこのような惨事は起きてはいけない、その思いだけは伝えておきたい。