京都

 言語処理学会が今年は龍谷大学で開催される関係で、3月に京都に行く。4泊程度するので、大学卒業以来の長期滞在だ。もしかしたら、クライアントにも出向くかもしれないのであまり余裕はないけど、夜は色々巡ってみたい気分。天一以外のラーメンも喰らいましょう。今年は暖冬傾向なので、桜がちょうど咲いているといいなー。花見でもしようかなぁ。

 実はここ数年、京都で必ず花見をしている。きっかけは、「しだれ桜」が観たいという一言。それじゃー、ということで夜中に東京を出て東名→名神。朝に京都に着いて、車を出町柳の駐車場に止め、出町柳の河原で酒を飲みながら花見。その後、徒歩で鴨川の河原を下り、疎水、平安神宮、南禅寺、インクラインと巡るわけ。

 大学時代は円山公園のしだれ桜がメインだったけど、数年前にそのあまりにも悲しい状態を観てからは怖くて行けなくなってしまった。円山公園脇の長楽館という喫茶室で3年間バイトしていた関係で、ずっと見続けてきてたつもりだったけど、数年観なかっただけであそこまで悲しい状態になってしまうとは...。でも、今年は勇気を出して観に行くつもり。

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 京都ついででいろんなことを調べてると、京都学生写真連盟なんてのができてる。自分達がやってたお遊びの集まりとは関係なさそうだけど、ちょっと悔しい感じ。あー、大学時代にやりきれなかったことってたくさんあるなー。関関同立写真連盟は無事続いていた。自分が始めた学園祭写真展も続いてるみたい。今年は観に行きたいな。

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 知ってる人は知ってるのですが私が京都の大学に行ったのは、当時付き合っていた一学年下の彼女が京都の大学に行くと言っていたから。それで実際に京都の大学に入って1年待ってたら、彼女は京都の大学には行かないことになって、そのまま地元の大学に入った。その後、彼女にはまんまとフられてしまうという漫画のような展開。そんな、くだらない理由で選んだ京都の街での4年間でしたが、本当にいろいろなことがあったし、京都でなくちゃダメだったと言い切れる。そういう意味では彼女に感謝ですな。

 そんないくらでも思い出の詰まった京都を堪能したいと思います。