あるある大事典IIの騒ぎの中で記憶のある名称が出てきた、それがアジト。といっても、うちはテレビ業界の仕事なんて全く受けていないのですが、例のハコ型ビジネスの取材でそのアジトの方がいらっしゃって取材を受けた（実際に取材を受けたのはうちのお店と、出展者なのですが）のです。なんか、いかにも制作会社っぽい怪しさを醸し出す名前なのですが、来られたディレクターの方はちゃんとした方でしたね。
その会社が今回のあるある大事典IIの問題の回を制作したと聞いてびっくりしました。というか、そんなに大きな会社じゃないだろうなーとは思っていたのですが、メディアでの話を聞いていると本当に小さい制作会社だったのですね。
で、思ったこと。これって、かなり根が深い問題だなぁ、と。業界が全然違うのですが、発注元が明確に指示とかをしなくても、せざるを得ない状況に追い込まれていたという構図はこの世界ではよくある話で、その一端だったんだろうなと思ったわけです。が、実はアジトが単に猛烈に手抜きで番組を作っていただけとかだったらずっこけるなぁ。や、さすがにその結論にだけはならないだろうなぁ。