極めて好調、初母国GPの一貴

初日7番手中嶋一貴(ウィリアムズ)、「方向性正しい」

中嶋一貴:マシンのフィーリングは午前の終わり頃から良くなって、午後にはずいぶんと改善された。とはいえ他のチームとのギャップはすごく接近していて、明日はどうなるかまるでわからないよ。
それでも様々なセットアップを試した結果、正しい方向性が見出せたと思っている

 初日7番手のタイムで終えたウィリアムズの中嶋一貴。チームメイトのロズベルグをも上回るタイムで、走り慣れた富士スピードウェイで結果を残した。

 一貴のコメントを見ている限り、状況はかなりよさそうだ。明日はドライコンディションで進めばQ3進出は堅いだろう。Q3でどのような戦略をとるかは不明だが、思い切った戦略で前に出るのも有りだろう。トヨタのグロックがトップタイムをマークしており、トヨタエンジンは期待以上の力を発揮しているのも心強い。無理にプレッシャーを感じる必要はないが、これまで通りベストを尽くしてもらいたいものだ。

 っていうか、予選で3列目までに入れば、表彰台狙えるかもねー。