2009年開幕戦・豪GPも『ING』が冠スポンサーに
オランダの巨大金融グループである同社は、これまでルノー・チームのタイトル・スポンサーとして、また多くのグランプリでも積極的なスポンサー活動を繰り広げてきたが、このほどの経済危機でオランダ政府から巨額資本の注入を受けることが発表されている。
これによるF1支援活動への影響が危惧されていたものの、とりあえず開幕戦ではこれまで通りの活動が確認されたことになる。
ホンダのF1撤退から、これに続くチームやスポンサーが増えることはかねてから懸念されていた。特に、金融系のスポンサーについては軒並み経済不安のあおりを受けており、INGのように国による資本注入を受ける会社ばかりの状況を考えると、即時撤退もあり得ると考えていた。
しかし、INGが開幕戦のスポンサーを続けるとの報道があり、ひとまず最悪の事態は避けられる形になったようだ。
INGというとルノーチームのメインスポンサーを務めているが、こちらに関しては特に発表がされていないようだ。複数年契約だとすれば、その違約金との兼ね合いで撤退は考えにくいが以前予断を許さない状況か。
どちらにしても、この問題はチームのみならずFOMやF1を取り巻く全てい影響を及ぼすだけに、F1の存続のためにあらゆる手を尽くすべきだろう。
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とか、チームがこれ以上撤退しないためにもスポンサーの皆様には、マーケティング的なF1のすばらしさを見せつけてもらいたいモノです。チームも出し惜しみせず、スポンサーのために。アースカラーなんてしないでね(誰もしねーって)。
織原
この記事に関して非常に疑問視されることだと思いますが・・。まず考えられないことでしょう。
予定は抑えるということで解決でしょうか?!
独自のホンダを活かせる。そしてルノーとの兼合いをとるのであれば充分ですが。
ぜひ、検討してもらいたいものです。