わかる、わかるなー

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

 日経メディアラボが発表した「2009年のメディア予測」が面白いです。

 その中でもSNSに関する記述、

2009年のメディア予測――ネット空間、「息抜きの場」なのに息苦しい

2007 年調査で最も多かった「だれかとつながっている感覚」は64.0%から2008 年調査では55.3%、「居心地の良さ」も39.5%→29.4%に急減。代わりに、「ひまつぶし」が2008 年には55.9%に増えて、ごくわずかですが「だれかとつながっている感覚」を上回り、最も多くなりました。(資料より)

そう、「だれかとつながってる感覚」って利用者が実際に意識してるわけじゃないんだよね、サイト運営者とかもっと上の人たちが創り上げようとしてるキーワードだったりするんだよなぁ。それでも、私くらいの世代だと「つながり」って言葉にいい知れない温かみとかを抱いたりするわけですが、、、。

 いくつもSNSを運営してるけど、この「つながってる感」を強調するSNSと、「暇つぶし感」を強調するSNSを分けて考えないとなぁ。後者は、メガSNSなんだろうけど、しもブロみたいなエンターテインメント系はやっぱ「暇つぶし感」をある程度持たせていくべきなんだろうなぁ。

 っていうか、「暇つぶし感」って何なんだ? 「ひつまぶし感」ならわかるが、、、(ひどい)。