訃報

 それは突然やってくる。

 近すぎず、遠すぎず、親族の訃報とは往々にしてそういうものだ。

 正直、かなり記憶の薄い領域にいる人だ。

 でも、はっきりと記憶には残っている人だ。

 とりあえず喪に服したい。

 とはいってもなぁ。

 とりあえず、待機。

 待機か。

 ああ、また、面倒なことに巻き込まれそうな気配濃厚、、、。


 まあ、とりあえずお疲れ様でした。ゆっくりお休みください。