地域の元気と希望がいっぱい - 地域情報化:パソコンよりも人が大事 -

第4回地域SNS全国フォーラム in 宇治
2009年3月8日(日)
宇治市生涯学習センター

地域の元気と希望がいっぱい - 地域情報化:パソコンよりも人が大事 -

東京大学大学院情報学環
准教授 田中秀幸

・地域SNSやホーム・ページは、地域の元気と希望を、引き出せる道具
・3つのキーワード、人・気持ち・希望
・パソコン・インターネットは重要じゃない
・実社会での活動が重要
・人はお金で動くだけじゃなく、気持ちでも動く
・地域の皆さんの気持ちをやりとり
・自分たちの住む街をよくしたい想いは、多くの人に
・地域の課題解決へ
・お茶っ人の日記でのやりとり、感情表現を解析すると、喜びがダントツ
・怒りは意外と少ない
・嫌だは2番目に多いけど、やりとり的には喜び表現がかわされる
・どんな言葉が多く使われているか、「参加する」がサ変動詞では一番多い
・「参加する」と一緒に使われている言葉には、「楽しい」と「ありがとう」が多い
・地域SNSの日記のやりとりから見られること、楽しい話題や感謝の気持ちが多く、実社会での活動と結びついている可能性がある
・地域の元気や希望などのやりとり

・地域コミュニティと行政が一緒に課題解決に望みたい

NPO法人シビックメディア
専務理事 杉山幹夫
GLOCOM
講師・主任研究員 庄司昌彦

※ここからは3人で

・CM、イベント、観光とバリアフリー
・各地のSNSのいい話

・地域SNSの数、3年前全国で12コ
・最新の地域SNS数、401コ
・国外少なくとも18コ、もっと多い
・代表的な地域SNS50をピックアップしようと思ったけど、絞りきれない、、、

・VARRY、ベイリー、福岡、あんのうらさん
・大学と連携を図ったところ、参加者の平均年齢が下がった
・部活動、ネット上のコミュニティじゃなくて、リアルの活動として部活動、たとえばバスケットボール部だとか

・はまっち、横浜、杉浦さん
・麺の食べ歩きをしてるメンバー、実際に横浜のお店を回ってる、120本書いてる120回食べてる、ラーメンのみならずスパゲティとか
・ナポリタンは横浜が発祥、名古屋ではイタリアン、ナポリタンvsイタリアンの対決イベントをやってみたりオフ会で、TVKでCM流す、、、すごいな、15社が協賛、、、
・いろんな人と出会える
・実際のイベントは、キッチンを作って、参加者に投票してもらう
・ナポリタンが勝ったらしい

・NikiNiki、めいさん、鹿児島テレビのSNS
・ブログは腹が立つコメントが多い、なのでSNS
・SNSカフェ、というか居酒屋的だけど
・Nikiバンド、腕につけるバンド
・募金
・ニキラー(参加メンバー)の旦那さんが不慮の事故で亡くなった、保険金も出なくてみんなで募金をしようと、日本中のニキラーから現金書き留めが送られてきたり、で、何十万が集まった
・見えないからこそ出来ることもある、かっこいい人間関係

・はちみーつのメンバー、お母さん
・ガンで亡くなられていた、娘さんがその旨書き込みをしたところ、多くのコメントが集まった
・実際にうかがうことは出来なかったけど、多くの人が気持ちを伝えることが出来た
・悲しいことがあっても、何かしてあげられることが出来る

・お茶っ人
・お茶っ人アカペラ隊
・お茶っ人庵
・宇治福祉祭り、福祉関係者が中心だったけど、お茶っ人を通して多くの人が参加

・日帰り温泉コミュニティ
・日帰りがポイント、二十数名、コンスタントに7~8名、老々男女

・もりもりさん、東京の人なのに
・結婚話がお茶っ人で盛り上がって、色紙を送ってもらった
※実はこの人、うちと同じ町に住んでる、、、

・らんらんちゃん
・町で歩いてたら気軽に話しかけてもらえたり

・宇治市地球温暖化対策推進パートナーシップ会議
・SNSで環境の話し
・宇治市だけの取り組みじゃなく、いろんな地域と連携すべき

・お茶っ人、TAKEさん
・お茶っ人から世界へ、直線縫い
・食事介助のエプロン、市販のものは無機的、なのでスタッフが手作りでエプロンを作ってきた、機能的でおしゃれなエプロン
・で、みんなが色々作った
・もっと多くの人達に使ってもらいたい
・プロに参加してもらう、でも話しが進まないー
・結局自分でやってみた、かわいいものが出来た
・パターンを日記に公開
・みんなが作って、使ってもらえるように
・コミュニティ内で縫ってくれる人が登場、それをグループホームに贈った

・お茶っ人、コメントが大量
・巻物にしてみたら16m

・大阪の参加者が、お茶っ人のイベントに参加
・日頃人とふれ合うことが少なかったけど、SNSを通していろいろな出会いが

・実際に参加は出来ないけど、書き込みを巻物にしてイベントに持って行く
・擬似参加的な

・お茶っ人を通して、世代間での共同作業が、、SNSが共同作業場になってる
・ライブに参加したけど、上の世代の人達が応援しに来てくれた

・全国にたくさんのうれしい・たのしい事例がある

ショージさん
・「地域SNS」って名前が悪い
・道具としてのITだけではない
・人のつながりがある
・気持ちの共有が出来るもの、情報の共有だけじゃない
・IT苦手でも問題ない

タイラーさん
・自分で調べて情報発信する市民を増やす活動をやっていた
・ブログやSNSがある前から
・SNSじゃない、でもSNS的なものをやってる
・宇治を調べる課程でお茶っ人に参加
・お茶っ人で色々なことをフォローしてもらえた

・地域社会には、元気!嬉しい!楽しい!希望!が溢れている
・地域SNSやホーム・ページで、地域の元気と希望を引き出せる

・お茶っ人庵
・商店街に空き屋があったけど
・お茶っ人を通して、参加者を募り綺麗なお店に変えた

・お茶っ人、1700人、記念品贈呈
※すごい年配の方ばっかりなのにもりあがってるなぁ
※もうちょっとお茶っ人つかわないとねぇ