分科会3 「地域SNSの新展開」

分科会3 「地域SNSの新展開」
コーディネーター
井上 賀博(地方自治情報センター上席研究員)
コメンテーター
牧 慎太郎
報告者
宍粟市地域SNS「E-宍粟」寄川 靖宏
「eじゃん掛川」 早瀬 公夫
まつさか地域SNS「松阪ベルネット」近田 弘之
はちのへ地域SNS「はちみーつ」 日山 克之

・LASDEC地域SNSシステム
・色々な地域で実証実験
・安城市のあんみつ、3ヶ月で500人
・地域SNS間連携
・複数の地域SNS間で情報が連携できれば
・openSNPでAPIを実装、連携可能に
・ICTを活用した地域産業支援モデル

・そこで
・地域SNSの新展開
・地域SNSの立ち上げは地域活性化じゃない、地域サイトはただの空箱
・地域サイトの活性化が、地域への波及効果を生み出す原動力
・地域SNSとは、すぐに、なかよく、さけがのめる、良い人間関係を作るためのツール
・各地の事例を参考に

・宍粟、しそう、読めないわー、難読地名
・兵庫県、姫路と鳥取の中間、、、イメージできないちょっと
・95%が森林
・市町村合併市だそうです
・カーナビ連携、都市との交流、宍粟交流
・SNSは観光に使える、地域の活性化に使えると直感で想った
・宍粟の課題、林業、森林や自然を活かし観光面に力を入れる、地域住民が中心になって地域活性化
・カーナビ連携など地域SNSによる観光振興
・リアルな人脈をネットへ
・宍粟市商工会を中心に、市の商工観光課、しそう観光協会、兵庫県などと連携
・地域SNSとカーナビの連携、地域主体の観光情報の提供、コミュニティマップに書き込まれた情報を携帯電話経由で取り込んでカーナビに反映、GOLIRAでも出来るらしい
※そんなことができるのか
・都市との交流、宍粟ブランド、痛みの地域SNSモールで販売
・しいたけオーナー募集中、一本七千円いくらか

・商工会議所が中心になって地域SNSをやっている例は少ない

・eじゃん掛川
・掛川市、住民115,549人、生涯学習都市宣言、お茶の生産日本一、だった今は2番手
・掛川市の地域コミュニティ活動 市民総代会、公民の教科書で取り上げられていたり
・そんな市民からの要望で、電子地区集会がひらけないか? と要望
・平成14年から、電子市政フォーラム、電子市民総代会、電子地区集会などの検討を開始
・平成17年6月、総務省の実証実験、18年に参加
・行政主体のコミュニティ(市民差何画による計画策定)、みんなでつくろう!「地球との約束」
・地球温暖化対策地域推進計画についての電子アンケート、集まった
・交通防災課 災害コミュニティ 安全・安心コミュニティ、災害時には災害モードに切り替わる、不審者情報の発信、携帯電話からアクセス可能
・農業特派員情報コミュニティ
・気をつけたい交差点や道路コミュニティ
・地域SNSは行政が使うべき、パブ米以上に市民からの良質な意見が獲られる、アンケートが簡単にできる、登録・アクセス・利用促進
・市民の幸せの拡大に向けて

・行政の市民参加のモデルケース
・パブリックコメントよりも良質な意見を集められる、通常のパブリックコメントは施策により不利益を受けるモノのコメントが多い、一方、SNSでは建設的な意見を中心に集められる
・行政が中心になると、担当者の変更問題が発生
・いち地域の住民としてまわさないと

・松阪ベルネット
・松阪牛、伊勢茶
・市町村合併でひろくなったー
・2007年12月に誕生、助成金にて
・地域の情報がほとんど
・コミュニティ紹介
・お父さんのための健康講座、職員が立ち上げ、仕事と言うよりはいち参加者として、保健師
・手作り倶楽部、コミュニティで知り合った仲間が月替わり講習会
・自治体総合フェアで、会員がPRのCMを作ってくれた
・日記のコメントが入ったポスター
・オフ会イベント、街道ウォーク
・まつさか地域情報化フォーラム、地域SNSと創作紙芝居のコラボレーション
・"まちづくり"のための"ひとづくり"事業と連携
・みんなと一緒に輝くための"場所づくり"を応援
・今後の展開、ライター・ディレクターの養成、チャレンジショップ・コミュニティカフェ

・地域SNSの平均年齢は40歳代、mixi等は20歳代
・子育てを終えた、退職された方が参加
・自分たちの地域のことを愛する想い、それが必要

・はちみーつ、八戸
・はちのへを耕す物語
・「地域が支える農業」をイメージ
・地縁、血縁、学縁、知縁ではなくネット会話でコミュニティを作る
・コミュニティが地域産業を支援する
・アイデンティティを持って商品を扱う
・他地域との連携、
・かなりレアケース、主催者のがんばりが尋常じゃないね
・ホッキ貝
・他地域とのコラボが激しい

・地域に想いを持った人
・その想いを持った地域をつなげる
・価値を理解してくれた人にものを売る、薄利多売とは逆の考え方

※んー、地域SNSの新展開? だったのか? 狭義の意味ではそうなのかもしれないけど
※とにかく、行政ベースの事例ばかりなので、そっち系の話しが多い、というか、やっぱうちのSNSはレアケースだよこれもまた