2003年にブログを始めて5年以上が経った。その間にブログランキングを自社で始めたり、様々な形でブログというモノに関わって、5年が経ったわけです。
で、今年。マイクロブログ(ミニブログ)ブームがなんか落ち着いたのを見計らって、自社でマイクロブログサービスを開発したんだけど、Twitterの凄まじい勢いで鳴かず飛ばず。早々に、Twitter周辺のテクノロジーとか環境に興味対象を移しました。以降はTwitterにはまりまくり、ああ、みんなが言うとおりでこれはブログが出てきた当初の感覚に似てるなぁ、って。
Twitterを使い込むにつれ、ブログの更新がめっきり減ったのは事実。自分だけじゃなくて、多くのブログの更新数が減るのを目の当たりにしてきました。でも、あるとき思ったんですよね、あ、Twitterに書いたTweetって結局その場限りで流れちゃうんだな、、、。あと、TweetとTweetの連続性ってのが過去になればなるほど失われちゃうから、やっぱ140字で物事を伝える限界があるということを実感したわけです。
で、今月に入ってから再びブログを書くようになりました。その場で伝えたいことじゃなくて、ずっと伝えたいことを書くために。思えば、このブログでアクセスがあるエントリーはもう何年も前に書いた事が多い。ブログってそういうモノなんですよね。
これまではブログからマイクロブログへ情報発信の場がシフトすることばかり考えていたけど、昔からブログを書いてた人たちはブログとマイクロブログの棲み分けについて判断ができはじめた頃じゃないかな。なんか、自分以外にもブログを再開してる人がちらほらいるからねー。
2009年は正真正銘マイクロブログというかTwitterの年だったけど、来年はブログの更新が増えるような気がします。