Twitter関連のサービスでOAuthを使ったサービスがいくつかありますが、その中で認証した途端に勝手にTweetをPOSTしちゃうサービスってのがありますよね。これに対して、なんか嫌悪感を抱いていたのですが、その嫌悪感について思うところがありました。
勝手にTweetされちゃうってのは誰もが嫌がりそうなことなんですが、意外にもOAuthを通してそのサービスを利用している本人はそこまでいやがったりしない人も少なくないんですよね。まー、無料のサービスだし、宣伝ポストの一つくらいいいじゃんってことなんでしょうけど、その人をフォローしてる人たちのTLに一斉に宣伝ポストが出てしまうのはやっぱあまり好ましくない気もするんです。
で、実はこの勝手にTweetをPOSTしちゃうことが嫌悪感の源泉だと思っていたのですが、なんか引っかかっていたんですよね。なんか、そこじゃない気がしてたんですよ、問題は。
色々考えた結果、宣伝TweetがPOSTされることによって、自分自身がそのサービスを使ってるって事をフォロワーの皆さんに知られてしまう、そのことが嫌悪感の根幹なんじゃないかってきづいたわけです。OAuth認証はTwitterにログインしていると、クリック一つで通すことが出来ちゃうので気軽なんですよね。気にくわなかったら、後から権限をrevokeしちゃえばいいか、って気軽にクリックしちゃうんですけど、その瞬間に宣伝TweetがPOSTされ、フォロワーに自分がそのサービスを使ってることが通知されてしまう、、、。ここが、何よりも嫌な点じゃないかと思ったわけですよ。
現時点ではアダルト的な奴とか、知られたくないようなサービスってのはあまり見かけないけど、今後出てきたときにそういう点で問題になることも少なくないような気がしました。自分がそのサービスを使ってることを広く告知したい場合は有りなんだけど、そうじゃない場合は問題だろうね。
まー、この問題はOAuth認証とその威力をちゃんと理解していない、っていうか知る機会が無いことが一番の問題な気もします。Twitterの画面で色々注意は出るけども、もっと、ちゃんと理解してもらう仕組みが必要だと思いました。