フェラーリ・チーム、新たな制裁は免れる [FMotorsports F1]
FIA(国際自動車連盟)は先のドイツGP決勝レースで問題となったフェラーリ・チームによるいわゆる『チームオーダー問題』について、8日にWMSC(世界モータースポーツ評議会)を開いて再検証したが、結局同チームやアロンソ&マッサ二人のドライバーについてさらなる制裁は科さないことを決めた。
フェラーリのチームオーダー問題、WMSCでの結論は追加制裁無しとのこと。この記事だけでは、どのような内容が審査されて、結論が出たのかわからないですが、シリーズ除外とか最悪の展開が避けられてよかったです。まー、こじれなくてよかったという感じかな。
っと、AUTOSPORT webにFIAの声明が掲載されていました。
フェラーリのチームオーダー問題:FIA判決声明文 [AUTOSPORT web]
審査グループはまた、スポーティングレギュレーション第39.1条は再考されるべきであると認め、この問題をフォーミュワラン・スポーティング・ワーキンググループに委ねることを決めた
この第39.1条は「レース結果に影響を与えるようなチームオーダーは禁ずる」って奴なんですよね。これをどうするんでしょうかね。もう少しはっきりと行為について明文化するのか、罰則規定をはっきりさせるのか。どちらにしても、今回のような明らかなチームオーダーはこれから厳しく取り締まられると思いますが、内々に決められた動きなどには効果を発揮しないでしょうね、、、。チームオーダーについての議論はまだまだ続くのだと思います。