2010 FORMULA 1 KOREAN GRAND PRIX Practice 2

韓国GPフリー走行2回目は群雄割拠 [FMotorsports F1]

韓国GPのフリー走行2回目セッションは、路面コンディションの改善と共にさらにタイムアップ。
午前1分40秒台だったベストタイムは、レッドブルのウェバーにより1分37秒台にまで改善された。

 さてさて、F1韓国GPのFP2が終了。トップタイムは午前中にマクラーレンのハミルトンがマークした1'40.887から、3秒近くタイムアップしてレッドブルのウェバーがマークした1'37.942。元々、1'44台がタイムの予想となっていただけに、予想を遙かに上回るタイムが記録されましたね。まだまだ、タイムは上がりそう。今日のデータを解析して、明日のセットアップでさらに詰めてくるでしょうね。

 改めて順位を、トップはレッドブルのウェバーで1'37.942。2番手はフェラーリのアロンソで0.190sec差の1'38.132、3番手はマクラーレンのハミルトンで1'38.279とチャンピオン争いガチンコの様相。4番手はルノーのクビサ、5番手はマクラーレンのバトン、6番手はフェラーリのマッサでここまでがトップから1秒以内。7番手はレッドブルのヴェッテル、以下、8番手ルノーのペトロフ、9番手メルセデスのロズベルグ、10番手は小林可夢偉でトップから1.622sec差の1'39.564で11番手のハイドフェルドを0.024secの僅差で上回りました。セッションの順位は下記を参照して下さい。

F1 第17戦韓国GP フリー走行2回目 [FMotorsports F1GP]

 私は中継映像を見ているわけではないので、実際に路面の状況がどうなっているのか分かりませんが、今のところ多いな問題は発生していない模様。このまま、何も問題が起きないことを祈ります。

 セクター毎のタイムを見ているとS1はダントツでルノーのクビサが速く、S2とS3はレッドブルのウェバーが速い、これは面白い展開ですよ。全体のタイムでレッドブルが速くても、他のチームがS1で追いつき追い越しの可能性も十分あり得るでしょうね。

 F1韓国GPは明日11時からFP3、14時から予選が行われる予定です。