韓国GP、フリー走行が始まる [FMotorsports F1]
開催までのスケジュールが遅れ、開催が疑問視された韓国GPだが、22日(金)無事フリー走行の1回目セッションがスタートした。
最終舗装が終わったばかりということで、走り始めはグリップがなく滑るシーンがみられたが、次第にタイムが上昇、このセッションのトップタイムはマクラーレンのハミルトンが記録した1'40.887というものだった。
F1韓国GPがいよいよ開幕。最初のセッションであるPractice1が終了しました。問題視されていた路面も、走行が出来ないような状況ではなく、セッション後半に向かってタイムはどんどん伸びていきました。
トップタイムはマクラーレンのハミルトンで1'40:887、2番手は0.081secの僅差でルノーのクビサ、以下3番手メルセデスのロズベルグ、4番手レッドブルのヴェッテルでココまでがトップから1秒以内。以下、マクラーレンのバトン、メルセデスのシューマッハ、レッドブルのウェバー、ザウバーのハイドフェルド、ウィリアムズのヒュルケンバーグ、バリチェロというトップ10になりました。ザウバーの小林可夢偉はトップから2.422sec差の13番手、このセッションの順位は下記をご覧下さい。
・F1 第17戦韓国GP フリー走行1回目 [FMotorsports F1GP]
このセッションはどのチームも様子見だったと思いますが、ハミルトンのタイムは予想外に伸びました。この最初のセッションのタイム及び順位だけでF1韓国GPのグリッドなどの予想は出来ないですが、当初から言われていたとおりレッドブルが苦戦しそうですね。S1についてはマクラーレンには全く及ばず、逆にS2、S3ではレッドブルが速いタイムを出していました。
また、フェラーリ勢はマッサが12番手でアロンソ15番手、と下位に沈みました。これは、当初想定していたセットアップが大きく外れていたことが原因でしょうか。午後のセッションでのタイムが気になります。
F1韓国GPはこの後、午後2時からPractice2が行われます。