いよいよF1 韓国GPですが、路面が、、、

 いよいよ今週の金曜日から初のF1開催となる韓国GPが開催されます。っと、ここにきてやはり路面の状況を不安視する声が出てますね。

韓国の路面はGP開催に耐えられる? ガスコインが危惧 [AUTOSPORT web]

ロータスのチーフテクニカルオフィサー、マイク・ガスコインは、韓国GPが開催される新サーキットの路面が3日間にわたるF1マシンの走行にどこまで耐えられるのか不安があると示唆した。
ハイドフェルド、韓国新サーキットの路面状況を心配 [AUTOSPORT web]

BMWザウバーのニック・ハイドフェルドが、今週末初の韓国GPが開催される韓国国際サーキットの路面について懸念を示した。
F1韓国GP、最大の懸念は路面の状況 [TOP NEWS]

数日後に初開催が迫った韓国GPだが、主催者は懸念が集まっている路面への対応に追われている。

 最後のTOP NEWSの話しはヤバイね、、、油が浮いてるって、、、粉上のセメントをまくって、それ事態を悪化させてないか??

 で、サーキット以外で一番気をもんでいるであろうブリヂストンの韓国GPの展望が発表されていましたのでチェックします。ちょっと長めですが、浜島さんのコメントを全文引用しますね。

2010年 F1世界選手権 韓国GPの展望

浜島裕英 (株)ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部フェローのコメント:
「つい最近サーキットが完成したばかりの韓国GPは、F1に関わる全員にとって興味深い課題を呈しています。つまり、このサーキットのレース・データを見ることができないため、私たちが頼れるのはシミュレーション・データしかないということです。シミュレーション・データの情報に基づいて判断すると、最高スピードと平均スピードはそれぞれ310km/h、205km/hになるでしょう。スピードに関しては、カタルーニャとイスタンブールの中間付近に位置する、セパンに近いサーキットになります。この重要な要因に基づき、タイヤアロケーションをハードとソフトに決定しました。韓国は、私たちの技術全般を試せるサーキットになるでしょう。この週末は、どのチームのエンジニアたちも、レースに向けて最適のクルマのセットアップとタイヤ戦略を理解しようと必死に作業に取り組むと予想しています。このサーキットで初めて開催されるモータースポーツ・イベントになるわけですから、レース期間を通じて路面がかなり進化すると考えています。また各チームと、特にチャンピオンを争っているそれぞれのドライバーたちが、このコースにどのように適応するかを見るのも面白いでしょう」

直接的な表現はないのですが、

このサーキットで初めて開催されるモータースポーツ・イベントになるわけですから、レース期間を通じて路面がかなり進化すると考えています。

ココですよね。進化するというのは、単にラバーが云々ではなく、舗装まわりが変化する可能性も含んでいるのではないでしょうか、って深く考えすぎ? まー、ブリヂストンの公式としては、これ以上何も言えないですよね。たぶん、ソフトで走るとズタボロになる予感があります。問題は、ハードタイヤでもタイヤの消耗が激しいようだと、タイヤの使い方次第では、久々に2ストップがあり得るかもしれませんね。まー、それも路面状況がそのくらいで住んでいればという話しですが、、、。

 まー、あと3日後には全てが明らかになります。金曜日の走行は各チーム積極的にマシンを走らせてデータ収集に全力を尽くすでしょうね。