クビサの件

事故で大怪我のクビサ(ルノー)、10日(木)にも最初の手術へ [FMotorsports F1]

早期の現場復帰を図るためにも、その具体的な治療の行方に注目が集まるロバート・クビサ(26歳:ポーランド)だが、担当するサンタ・コロナ病院のジョルジオ・バラビーノ博士は今週10日(金)にも右肩と右足の手術を行う予定を明らかにした。

 クビサが参加していたラリーで大クラッシュにみまわれた件について、もちろんその事故はショックで無事を祈っていたのですが、なかなかエントリーとして取り上げなかったのには理由があります。

 もう、全然F1とは関係ないんですが、ドラマとか映画の手術シーンとかがダメなんですよ、、、。今回のクビサのクラッシュはよく死ななかったよなぁというような大事故で、腕の損傷とかが細かく伝えられてきて、、、そう、ダメなんですそういう表記自体が。ああ、もう、このエントリーを書いているだけでもちょっと、「うっ」ってなってくる。こわいよー、こわいよーー。


 と、そんな自分の特性はどうでもよくて、クビサの事故ですよ。命には別状無さそうなので、ほっとしてますがF1ドライバーとしてはかなり厳しいでしょうね。少なくとも、今年の復帰は無理でしょうね。フェラーリのマッサが大クラッシュしたときも復帰までかなりかかりましたが、あの事故よりもさらに酷い状況だと考えています。

 クビサというドライバーは、ヴェッテルに並ぶ天才ドライバーであり、今年のルノーのマシン次第では優勝争いの一つ上まで行けたはずだと考えていました。そう考えると、本当にオフシーズンにこんな事故を起こしてしまって、もったいないなぁというのが正直なところ。や、確実にF1ドライバーが他のレースに出ることは不可能になりそうですね。マクラーレンやフェラーリなんかはもちろんダメでしょうが、他のチームでもドライバーに規制をかけるのではないでしょうか。規制というか、もはや契約書に詳細まで書かれそうですね。ああ、レッドブルは自転車のレース出場にも規制をかけそうですね。

 とにかく今はクビサが回復するのを待つしかありません。まだ、十分チャンスはあると思いますので、鋭い走りで我々F1ファンを沸かせてもらいたいものです。

* YouTubeに後続車の車載映像がアップされていたので、参考までに。っていうか、こんな細い道路を凄まじいスピードで攻めるなぁ、、、そして、クビサの車にぐっさり刺さってますね、ガードレール、、、、、、、