フリー走行は2回目もウェバー(レッドブル)が最速タイム [FMotorsports F1]
ここでもトップタイムをマークしたのは午前と同じくレッドブルのウェバーだったが、違うのはライバルとのタイム差だった。
午前は2番手と1.665秒、3番手以下とは丸2秒以上の大差があったのに比べ、午後のセッションでは2番手バトン(マクラーレン)とはわずかに0.005秒差、3番手のハミルトン(マクラーレン)とも0.134秒の僅差。
おお、ここでもウェバー先生がトップタイム。とはいえ、2番手マクラーレンのバトンとは0.005sec差! 超僅差。その後も、3番手マクラーレンのハミルトンとは0.134sec差、4番手のヴェッテルとは0.214sec差と、ウェバー帝国は初日午後に崩されるような気配。や、初日から無理にタイム出す必要ないからこのくらいでいいよー。
以下、5番手にはメルセデスのシューマッハ、6番手フェラーリのマッサ、7番手メルセデスのロズベルグ、8番手ルノーのハイドフェルド、9番手フェラーリのアロンソ、10番手はトロロッソのアルグエルスアリ。ちなみに、シューマッハ以降はトップから1~2秒と開き満載。フェラーリは迷走だね。そして、メルセデスがよくわかんない。
可夢偉は午前と同じく14番手、29周と午後もみっちり走行が出来たみたい、よかったよかった。なんか、HRTのカーティケヤンがトップから6.321sec差の1:43.197。トップのウェバーが1:36.876なので、107%ルールだと1:43.657が足切りラインなので何とかクリアできる方向。まー、トップのタイムも伸びるだろうけど、カーティケヤン、リウッツィ共に15周近く回れてるのでタイムの伸びしろは大きいんじゃないかな。
さてと、2日目の予選、レッドブル勢がこの後どこまで伸びるか、そこに対してマクラーレンがどこまでついて行けるかだろうな。でも、決勝はバトンが強い気がするんだよな、ピレリタイヤの真実も明らかになると思うし。
・F1 第3戦マレーシアGP フリー走行2回目 [FMotorsports F1GP]