バトル演じたウェバー(レッドブル)、「可夢偉は手強かった」 [FMotorsports F1]
モナコGP決勝レースで小林可夢偉(ザウバー)と数十周に渡るバトルを演じ続けたレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーは、「可夢偉はとても手強い相手だった」と、ライバルを讃えた。
これは可夢偉にとって素晴らしいコメントだ、なんと言ってもバトルをしていた相手から讃えられているわけだから。たぶん、ウェバーも最後の赤旗が無ければあのまま抜くことは出来なかったことはわかっているんだろうなぁ。
本当にモナコGPってのは伝説を生むレースだな。4位争いはトップ争いに比べれば圧倒的に地味だったんだけど、あっちはコース上でのオーバーテイクは無かったからね。可夢偉がスーティルを抜き、スーティルによって引き起こされた(不可抗力だけど)赤旗の結果、ウェバーが可夢偉をオーバーテイク。なんだろな、モナコでそれだけのことが起きたという事実は忘れないだろうなぁ。みんな、4位を争ったそれぞれのドライバーが素晴らしいレースをしていたんだよね。もちろん、それは全ドライバーに言えることなんだろうけど。
ウェバーからのコメントが来て、いよいよ可夢偉のトップチーム移籍が視野に入ってきたと考えるとは、都合がよすぎかなぁ。