ジャパン・レストラン・ウィーク 2011 ブロガー限定試食会 【上】

 8月8日に日本橋にのたいめいけんで行われた、ジャパン・レストラン・ウィーク 2011 ブロガー限定試食会に参加してきました。ジャパン・レストラン・ウィーク 2011とは、「多くの人が『外食』という形で食事を楽しみ、世界に誇る日本の食文化を享受できるグルメ・フェスティバル」(公式サイトJRWについてより)、普段はなかなか行かないようなお店(有名店・高級店)でリーズナブルな価格でランチやディナーを体験できるイベントです。
 と、普段下北沢にいて高級店には全く縁が無い自分にとっては場違いなイベントにも感じましたが、だからこそ何か新しい発見があると思い参加してきました。

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 日本橋の駅からすぐの所に、今回の会場であるたいめいけんはあります。もちろん、来るのは初めて。名前は知っていますし、洋食のお店として有名だという事くらいは知っていましたがどんなお店かは知りませんでした。が、店に入る前からただならぬオーラが、、、。19時前にもかかわらず1階のレストランは満席。今、公式サイトを見て気づいたのですが1階レストランのメニューって予想外にリーズナブルなんですね。が、いや、しかーし2階のメニューはオーラを感じられる価格帯、老舗洋食屋だぜーー!って感じですな。特選小皿料理14,500円って、どんなのですか!!

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 そんな1・2階の上にある、洋室のパーティースペースに入ります。うわー、なんか緊張するなこの空間。なんか、棚にはお酒のボトルが大量に並んでいるし、器とかなんだかわからないものも沢山並んでらー。半端なくリッチなおうちのパーティースペースに来た感じ、って、そんなおうちにお邪魔したことないから妄想ですが、、、。

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 緊張しつつ席に座ると、飲み物のオーダーを聞かれます。とりあえず、ビールをオーダー。やー、この日も暑かったからですねぇ。って、運ばれてきたビールの銘柄がAsahi Premium 熟撰って、飲んだことねぇなそういえば。なんなんだこのオーラは、まてまてビールだ、ただのビールでびびっちゃいけねぇ(動揺)。
 程なくして、司会の方が入ってこられイベントがスタート。が、司会の方が簡単に概要を説明して、今回のイベントの主催者であるぐるなびの方から挨拶を頂き、早速試食会がスタート。早速、鮮やかに盛られた前菜が運ばれてきました。

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 前菜は左上から「穴子のテリーヌ」「赤ピーマンのムース」「稚鮎のベニエ(ソース:タルタルとカシス)」「新さんまの瞬間燻製、炙り焼き」そして真ん中にある「つぶ貝とエスカルゴのフリカッセ」。え? フリカッセ? べ、ベニエってなんすか?

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 穴子のテリーヌ、うーむテリーヌはわかるんだけど穴子のテリーヌなんて食べたことないぜ。

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 赤ピーマンのムース、わーい、ピーマンおいしい、独特の苦みがいいですな。

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 稚鮎のベニエ(ソース:タルタルとカシス)、稚鮎ってこんな風に料理するんだ。うーむ、タルタルソースはわかるんだけど、カシスソースって何とも言えない絶妙な味だな。

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 新さんまの瞬間燻製、炙り焼き、あーこれはうまい俺にもわかりやすい、フレッシュだぜ。ビールと言うより日本酒、、、じゃない白ワインを頼むべきだったー。

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 つぶ貝とエスカルゴのフリカッセ、フリカッセとはフランスの家庭料理で白い煮込みだってさ。どれがつぶ貝でどれがエスカルゴなのか、、、歯応えがイイですなぁ。

 って、前菜だけでもう十分なんですけど、、、とりあえず、これはビールじゃねぇなと気づいて白ワインを頂くことにした。おお、飲みやすいワインだな、これ。洋食に似合うシンプルなワインだ。

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 前菜に続いて出てきたのは、「ビーツの冷製ポタージュスープ」。すんげー、鮮やかな色だ。ビーツってのは、砂糖大根の仲間らしくてこの鮮やかな色は素材の色のようだ。飲みやすいねぇ、夏は冷製スープがイイねぇ。

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 続いて出てきたのは、「香川県産 本日釣り上げた天然真鯛のポワレ ブールブランソース」、かりっとしててふわっとしてるとはまさにこのこと。自分で鯛を焼くと、堅くなっちまうのはなんでなんだ!

ジャパン・レストラン・ウィーク 2011 ブロガー限定試食会 【下】へ続く】