2回目にソフトタイヤを履いていれば、、、

小林可夢偉(ザウバー)、チームのタイヤ戦略に疑問符 [FMotorsports F1]

31日(日)行われたハンガリーGP決勝レースで、一時7位を走行しながらも結局11位フィニッシュ。
目標だったポイント獲得を果たせなかったザウバー・チームの小林可夢偉は次のように語っている。

 ライバルよりピット回数を減らすのだったら、当然2回目のピットストップでソフトタイヤを選択するはずだと思っていたんだけど、履いたのはスーパーソフト、、、となるとどう考えても3回ストップにせざるを得ないよね。

 ちょっとこの可夢偉のコメントがわかりにくいんだけど、インターミディエイトなんかに履き替えてたらそれこそポイント圏外直行だったはず。やれるとすれば、そのあとの雨が収まったタイミングでスーパーソフトに履き替える戦略以外無かったよなぁ。や、俺的にはどう考えてもインターミディエイト-ソフト-ソフトで繋いで、チェッカーぎりぎりまで後ろを押さえ続ける戦略がいいと思ったんだけどなぁ。

 ちょっと、どんな間隔だったのかわからないから何とも言えないんだけど、62周目以降に可夢偉を抜いたブエミ、ロズベルグ、アルゲルスアリが3回もしくは4回交換だったことを考えると、3回交換でも十分ポイントは狙えたはず。そういう意味では、インターミディエイト云々では無く、単純にタイヤ戦略ミスだよねぇ、、、。

ザウバー首脳「可夢偉はタイヤがもたなかった」 [AUTOSPORTweb]

ジェイムズ・キー「可夢偉はいいスタートをしてくれた。我々は、彼の最初のピットストップでソフトタイヤを選択したが、残念ながらタイヤは望みどおりにもたなかった。そして、2回目のピットストップではトラフィックに加え、他のトラブルもあってポジションを失い、結局最後も後続のドライバーを抑えることができずに、もう一度ピットストップを行わなければならなかった」

疑問なんだけど、最初から3回ストップの予定だったのかな? どう考えても2回目に交換したタイヤじゃチェッカーまでまともに走りきることができないことはわかっていただろうに、、、。単純に戦略ミスだよ、うんうん。

 まぁ、可夢偉は切り替えが早いし、夏休みでリフレッシュしたら次のベルギーは大暴れしてくれるんじゃ無いかな。ザウバーのマシンにはキツイイメージがあるけど、可夢偉は好きそうだしね。